537 時代セルロイド 筆筒 樹脂製文房具 牛気衝天 丑年の縁起物 輸出品の里帰り品 珍品
セルロイドは、1800年後半にイギリス人により発明され、その後、玩具の材料などに盛んに使われるようになりました。日本には、1877年に初めて輸入されたとのことです。日本はセルロイドの原料の樟脳(クスノキ由来)が取れたので、セルロイドの生産が世界一になった時代もあったとのことです。
本品は、中国人好みの図案ですので、丑年の縁起物として中国に輸出された筆筒ではないかと想像します。輸出品の里帰り品だと思います。牛気衝天の文句は、丑年に事業が栄え発展するという意味のようです。製作時期は、戦前だと思います。
【サイズ】
胴径10cm、高さ21.3cm
【その他】
当たりキズがあります。
【入札前に必ずお読みください】
・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。
・製作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。
※かんたん決済支払期限内にお支払い頂けない場合は、落札者様都合のキャンセルによる削除とさせて頂きます。