本/茶の湯の建築-数寄屋入門/大徳寺真珠庵.東求堂同仁斎.裏千家今日庵/一休宗純.千利休.金森宗和/茶室.内部.床間掛軸/露地.内坪.蹲踞/茶道
■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(2011年6月・通巻第378号)”** ■■『特集』・・・■■ ―”茶の湯の建築”― ●●「数寄屋入門」・・・●● **”(約・40頁) ”** ★簡素にして俗から離れた空間・数寄屋。 室町時代に確立されてから今に至るまで続く伝統建築 でありながら・現代建築や洋の空間にまで活用されて いる。 素材・技術・意匠の調和と変化・・・・・ ひとくちに・「数寄屋」・といってもそのバリエーシ ョンは千差万別。 では・数寄屋とはなにか? 成り立ちと展開・特色をひもときながら・数寄屋の魅 力に迫る。 ■■『小特集』・・・■■ ●●「盆栽のすすめ」・・・●● **”監修―石川治子・(ア・ラ・プラス代表)”** **”(10頁) ”** ■発行日=平成23年6月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=840円。 ■状態。 ●表紙に、キズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に、多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!。 ●全・128頁・・・!! ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■■『特集』・・・■■ ―”茶の湯の建築”― ●●「数寄屋入門」・・・●● **”(約・40頁) ”** ★簡素にして俗から離れた空間・数寄屋。 室町時代に確立されてから今に至るまで続く伝統建築 でありながら・現代建築や洋の空間にまで活用されて いる。 素材・技術・意匠の調和と変化・・・・・ ひとくちに・「数寄屋」・といってもそのバリエーシ ョンは千差万別。 では・数寄屋とはなにか? 成り立ちと展開・特色をひもときながら・数寄屋の魅 力に迫る。 ●●「数寄屋とはなにか」・・・●● ★数寄屋が生まれてから四百年余。 数寄屋はどのような文化背景から成立したのか。 そのDNAはなにか。 建物への美意識や創意・技法などに及ぼした影響や思 想・茶の湯との関連性は? 数寄屋にまつわる歴史を溯り・その基盤となった日本 文化を探っていこう。 **”監修・談―中村義明・(中村外二工務店代表)”** ●数寄屋は・書院造に対してうまれた。 ―”書院造とは”― ★一・白木造に漆喰壁。 ★二・禅宗の影響を受けて清らかでシンプル。 ★三・直線構成で全ての面が四角い。 ★四・全国どこでも手に入る素材を使う。 ◆大徳寺・真珠庵・通僊院・書院の間。 ●「庭屋一如」・の思想を持った寝殿造。 ―”寝屋造とは”― ★一・密教がベースとなる建築様式。 ★二・庭と建物が一体化。 ★三・貴族のための建築。 ◆寝屋造の基本構成・(図)。 ―”草や木・石にも仏性が宿る。数寄屋に生きる ・「草木国土悉皆成仏」・の精神”― ◆「慈恵大師像」。 ・重要文化財。 ・鎌倉時代。 ・絹本著色。 ・加古川・鶴林寺。 ◆他・・・。 ●数寄屋の先駆となったものは。 ―”書院造から数寄屋への過渡期に生まれた 四畳半茶室の起こりと伝わる東求堂同仁斎”― ◆慈照寺・(銀閣寺)・東求堂同仁斎。 ●数寄屋=茶室? 数寄屋の定義とは? ―”数寄屋とは”― ★一・茶道の哲学理念と必然性を備えた建物。 ★二・場が小さくても機能性を備えている。 ★三・多彩な素材を用いて自然観を表現。 ―”利休の型を伝える四畳半茶室の本歌。今日庵又隠”― ◆裏千家・今日庵・又隠。 ・重要文化財。 ―”数寄屋・棟梁・中村義明と訪ねる”― ●●「大徳寺・真珠庵・庭玉軒へ」・・・●● **”監修・談―中村義明・(中村外一工務店代表) ”** **”協力―大西清右衛門美術館 ”** ★茶の湯と縁の深い善院文化が今も継承される数寄の本 山・大徳寺。 その大徳寺の中興の祖・一休宗純の塔所として・19 41年に創立された真珠庵に建つ・江戸初期の茶匠金 森宗和好みの茶室・庭玉軒。 「数寄屋建築の中でも随一」・と評する・数寄屋棟梁 中村義明さんとともに重要文化財の庭玉軒を訪ねて・ 数寄屋の美と粋を誌上案内しよう。 ―”市中の山居に散りばめられた ・茶匠金森宗和のメッセジとは”― ●外露地の飛石が示す・「渡り六部に景気四分」。 ◆通僊院書院前の軒先から眺めた庭玉軒の外露地。 画面中央山形の石がかづら石。 ●雨雪でも茶事ができるよう考え抜かれた内坪。 ◆外露地を進み・潜り戸の先の内露地へ。 ◆静かな石構えを呈する・御影石の蹲踞。 ◆内坪天井には採光を意識した突き上げ窓。 ―”雪国・飛騨高山に生まれた宗和。 雪の日の一休を想ってもうけた内蹲踞”― ★一坪半の狭い内坪には・小ぶりな飛石と手水鉢・刀掛 ・刀掛石が設けられている。 葭をも用いた格子窓の目は細かく作事されていて上品 かつ力量感もある。 ―”二畳台目に息づく・優美でよとりのある宗和の茶風。 床掛けには一休の愛弟子・真珠庵初代住持・ 墨斎の・「庭玉」”― ●真の掛物が映える床の妙。 ◆墨蹟は・真珠庵の・「真珠」・に対しての・「庭 玉」。 つまり・「雪」・に対する・「霰・(あられ)」 ・の意。 ―”中柱が描く典雅なカーブ・天井に展開する空間美”― ●ゆったりした感じの二畳台目・優麗な空間美の理由と は。 ◆すっと伸びた中柱は皮付きの赤松。 通常は径一寸八分だが・これはひと回り細目で湾 曲も控え目。 中柱につく壁止には赤杉を使用している。 ◆写真左手前側が床前の天井・左奥側は点前座上の 天井・右側点前は客座上の化粧屋根裏天井。 ●色紙窓・蓮子窓・光の量と妙。 ★色紙窓・・・茶室の窓の一形式。 大小二つの窓の中心軸をずらして上 下にはいしたもの。 ★蓮子窓・・・木や竹の蓮子を縦または横に並べて 付けた窓。 ★下地窓・・・茶室の窓の一種。 壁を塗り残すことで・下地の見えて いる窓。 ―”点前座から客座へ通り抜ける光と風。 茶席に空間のリズムが生まれる”― ●庭玉軒にみる宗和好み。 ◆水屋に至る動線の戸にも機能をデザイン。 ―”一休禅師の気高さ・ 優麗でしなやかな宗和の茶風を映す庭玉軒”― ●●「近代数寄屋の立役者たち」・・・●● *”監修・文―桐浴邦夫(建築史家.京都建築専門学校) ”* ★明治維新を経た近代・西洋文化が激しく流入するなか ・数寄屋はその意匠を変えながら・さらなる活路を見 出していく。 数寄者・数寄屋大工・建築家。 数寄屋を支えた人々は・茶の湯を支え・次の時代へと 伝統文化の継承をめざした。 近代の数寄空間を創出した功労者とその数寄屋を紹介 しよう。 ◆伊集院兼常が手がけた邸宅・京都・廣誠院。 ―”自然と水流を組み込んだ近代数寄者の先駆”― ●「伊集院兼常」・・・● ◆廣誠院・茶室・外観。 ◆廣誠院・広間・内観。 ―”田舎風数寄屋ブームの仕掛け人”― ●「益田鈍翁」・・・● ◆白雲堂・外観。 ◆白雲堂・内部。 ―”建築家・数寄者の顏を持つ数寄屋普請の名匠”― ●「仰木魯堂」・・・● ◆松の茶屋。 ―”数寄屋普請にも長けた近代数寄者の雄”― ◆護国寺・円成庵。 ―”明治の裏千家を支えた数寄屋棟梁”― ●「二代・木村清兵衛」・・・● ◆桐蔭席。 ―”数寄屋に洋の美を取り込んだ建築家”― ●「吉田五十八」・・・● ◆北村邸・四君子苑・仏間。 ―”茶室と現代のエッセンスを融合した近代建築家”― ●「堀口捨己」・・・● ◆八勝館・御幸の間。 ―”和風の妙を活かしたモダニズム建築家”― ●「村野藤吾」・・・● ◆都ホテル・佳水園。 **”以下・白黒”** ●●「近代数寄屋ものがたり』・・・●● ―”人と時代”― ◆北村捨次郎作・四君子苑・珍散蓮前。 ●「数寄屋と茶の湯が歩んだ近現代』・・・● ●●「近代における数寄屋の拡がり」・・・●● ―”数寄屋と日本文化・そして海外と”― **文・桐浴邦夫・(建築史家・京都建築専門学校)** ●数寄屋と日本文化・そして・・・ ●交差する和と洋―海外の影響とうつりゆく様式美。 素朴さを取り込む数寄屋―田舎風数寄屋の大流行。 ●自然を組み入れた新数寄屋―数寄屋からモダニズムへ。 ●数寄屋の発展と多様性―近・現代から未来へ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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