帝室技芸員 柴田是真作 共箱 三光盃 長崎県に貸し出された青海波塗の特別作 7/20(日)終了
帝室技芸員として名高き『柴田是真』とは
永らく途絶えていた『青海波塗』を再現し
極めた事でも高名なる伝説的な名工ですが
そんな『柴田是真』の作例の中でも今作とは
『青海波塗の最高傑作品』として
長崎県に貸し出された来歴を誇る
太陽と月と星の『三つの光』が描き尽くされた
二度とは入手の叶わない究極の逸品と成っております。
(時代)
明治期
(寸法)
太陽→三日月→北極星
横幅(10.8cm→9.5cm→cm)
重量(15.5g→13g→9g)
盃台のサイズ
横幅(16.5cm)
縦幅(14.8cm)
高さ(7.6cm)
重量(170g)
当店では全ての作品に完璧なる美術梱包を施します故
過去18年間に及ぶヤフオクでの販売実績の中でも
破損事故は一度も御座いませんので御安心下さい。
全ての作品には『在銘』が入れられた
1点1点だけでも相当なる価値を有する
疑う余地の無い別格品と成っております。
眼を疑う程の巧さとは今作にこそ相応しい言葉です。
盃のみならず盃台にまで『青海波塗』が施された今作とは
一見するだけでも何かしらの博覧会への『出品作』
で在ろうと言う事が容易に窺い知れます。
2017年にロンドンにて開催されました
『柴田是真』を中心とした『三隅コレクション』に
当店は現地にて参加しておりましたが
その際の貴重な資料が此方と成っております。
(状態)
至極当然と言えます僅かな擦れや
微細な劣化を漆で補強した痕等は御座いますが
美観を損なう様なものとは想えませんし
それ以外には特筆すべき箇所の無い
無傷完品レベルと成っております。
今作の終了日は7/20(日)です。