桑原盛行  『日仏会館ポスター』 シルクスクリーン  1982年制作  サイン無し  額装 【真作保証】 シェル美術賞展一席受賞 桑原 盛行


* ”円の画家” として知られる 桑原盛行 の シルクスクリーン作品 です。
   これは、1982年に制作された 日仏会館シルクスクリーンポスター を額装したものです。
   サインはありませんが 【真作保証】です。 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
*桑原盛行ファンの皆様、作品を探されていた方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
 
・作家名:桑原盛行(くわはら もりゆき)1942
・作品名:?? 日仏会館のポスター として制作されたものです。
・技法: シルクスクリーン
・イメージサイズ:28.5cm×約28.5cm
・額装サイズ:約56.5cm×約47.0cm (前面:ガラス)
・制作年:1982
・限定数:??
※サインはありません。
※作品コンディション:概ね良好です。額も概ね良好です。
 画像でご確認下さい。
 
桑原盛行(くわはら もりゆき)1942
桑原盛行は、無数とも見える円で構成した作品により“円の画家”として知られています。その基盤にある構造は格子。1960年代に出発した桑原の画業は、格子の可能性を追求する旅と言えましょう。格子という限定された構造から生まれる多様にして豊かな桑原の軌跡。  光と音楽が溢れ出るような繊細な諧調が、あるいは形態を特徴づけるダイナミックな動勢とディティールの微妙な変化が、気が遠くなるほどの回数塗り重ねた色彩が発する豊かな光が、観る人それぞれの想像力を起動し揺り動かして絵画鑑賞の新たな悦びへと誘うことでしょう。(出典:池田20世紀美術館)
<略歴>
1942 広島県沼隈郡内海町出身(現・福山市内海町)
1967 日本大学芸術学部美術学科造形専攻卒業。在学中から、正方格子の造形的可能性を群組織によって観察する試作を始め、まとめた卒業制作《変容》で日本大学芸術学会奨励賞を受賞。
11回シェル美術賞展(8.25-8.30)に《欲望を持ち始めた球》を出品・三席受賞。
1968 第8回現代日本美術展(5.10-5.30)に《都市空間のモジュール(3)》を出品。
12回シェル美術賞展8.23-8.28)に《単一要素による増殖の無次元的光景》を出品・一席受賞
個展(サトウ画廊9.30-10.12)に群の造形的性質を扱った作品[自由を主題とする造形組織体の変奏シリーズ]を展示。
1969 第5回国際青年美術家展(3.21-3.26)に《 組織都市体のモジュール》を出品。
第9回現代日本美術展(5.10-5.30)に《四つの基本組織からの円要素の代入による組織相関体》を出品。
第4回ジャパンアートフェスティバル展(12.6-12.14、パリ、マルセーユ、ミュンヘンへ巡回)に《比例組織都市体》を出品。
1970 第5回ジャパンアートフェスティバル展(7.11-7.26、ニューヨーク他にも巡回)に《組織都市体の変容》を出品。
1971 第6回国際青年美術家展(4.25-5.16)に《こだま都市》を出品。
10回現代日本美術展(5.10-5.30)に《自由の主題を持つ造形組織体の比例要因による変奏(4)・自由の主題を持つ造形組織体の比例要因による変奏(5)》を出品。
1973 第7回国際青年美術家展(3.16-3.21)に《複合正方点号格子の変容》を出品。
1974 個展(南画廊9.24-10.5)に[ 自由を主題とする造形組織の変奏シリーズ ]を展示。
1977 個展(南画廊・5.16-5.28)に独自に考案した格子による構造を使った[ 自由な造形組織の変奏シリーズ ]を展示。
個展(南画廊・バーゼル・アートフェア)に[ 群の光景シリーズ ]を展示。
1978 第4回インド・トリエンナーレ(ニューデリー) に 《 Multiplex Construction》を招待出品。
198096 80828488919396年 ギャラリー上田で個展。
1985 新収蔵作品展(国立国際美術館・8.8-9.16)に《群の再変・1980-1》を展示。
1986 日本現代美術展(台北市立美術館・5.11-6.25)に《奥行へ・1983-1》を招待出品。
1988 現代日本美術の動勢-絵画PART2展(富山県立近代美術館・10.29-12.11)に[ 一つの円へシリーズ ]から三点を招待出品。
1989 現代の絵画-繰り返しの構造展(高松市美術館・2.4-2.26)に《群の光景・1975-3》を招待出品。
1996 抽象絵画の創造力~想念がかたちになるとき(福島県立美術館・9141020)に《群の情景・1981-2》 《 奥行へ・198689》 《一つの円へ・19885》 《ECHO19921》の四点を招待出品。
1998 観想の空間マンダラ・尾道・曼荼羅展(尾道市立美術館・32155)に《一つの円へ19874》を招待出品。
19982004 9899200001020304年 世田谷の美術展(世田谷美術館)に招待出品。
2000 個展(MACA GALLERY9151015)/桑原作品を図楽[ DUGAKU ]の概念で包括することを提示する。
個展(純心ギャラリー・1071021)に[ 格子の造形的可能性 ]のテーマのもとに回顧的に展示。
アートで学ぼう・アートで遊ぼう/子供のための美術展2(広島現代美術館・7.31-9.24)を招待出品。
2003 個展(色彩美術館・101410.25)に[ 円奏シリーズ・色彩六方態シリーズ・海の構造シリーズ ]の新作を展示。
200409 0405060809年 かねこ・あーとギャラリーで個展。
2006 個展(ZOKEIギャラリー・11.27-12.2)に[ 海の構造シリーズ ]全作品によって制作概念を提示。
2009 個展(池田20世紀美術館・7.23-8.7)に [ 点から円へ格子図上の旅 ] のテーマで回顧的展示。
個展(gallery a-cube10.9-10.24)に [ 群の情景シリーズ・群の再変シリーズ・群の動態シリーズ ] の旧作を展示。
2012 個展(色彩美術館・111411.24)に[ 光陰シリーズ ]の新作を展示。
<コレクション>
大原美術館
世田谷美術館
国立国際美術館
高松市美術館
ふくやま美術館
和歌山県立近代美術館
日本大学
色彩美術館
(出典:色彩美術館)