インドネシア・オランダ植民地時代のバティック・カンペニ古布(
インドネシア・オランダ植民地時代のバティック・カンペニ古布(A-29-1 kompeni楽器)
オランダ植民地時代末期の1882年から日本軍政が始まった1942年までの間に作られたバティック・カンペニ(Batik Kompeni)と呼ばれるサルン(腰巻)で100年以上前の古布です。オランダ人がインドネシア人のバティック職人に当世風俗や好みの柄をモチーフにして染めさせたバティック(ろうけつ染め)のことで、カンペニとはカンパニー、即ちオランダの東インド会社(VOC)を意味します。この布はギターやラッパの楽器が描かれています。サイズは104.5 x 182cm。既に縫合され筒型になっています。約3cmのシミがあります。
バティック特有の色染み、色あせ、また長年使用されていた結果の修繕跡などある場合がありますので、予めご了承願います。