日本電子立国の礎 世界に先駆けた 電話機内部用 半導体バリスタ 大泉製作所製 VR-61 5本組 送料込


大泉製作所製のVR-61半導体バリスタ未使用5本組です。
100年以上続いてきた電話システムは多くの人々の努力と苦労の積み重ねで進歩を遂げてきました。
敗戦後米国に比べ圧倒的に遅れていた日本の通信技術でしたが、多くの先人方々のご苦労により米国の
システムや部品などを研究模倣してきましたが、1960年代になると電話機の分野では600型が
開発され、その中には当時米国では電話機内部には用いられていなかった半導体のダイオードバリスタ
VR-60やVR-61を使いました。VR-60は直列2ダイオードを2組逆並列に接続したもので、
VR-61は直列4ダイオードを2組逆並列に接続したものです。
これらの背景や開発者の苦労・努力はとても語りつくせるものではありませんが、下記資料にその一端を
垣間見ることができると思います。日本の電子立国に立ち向かった人々の記録の一端です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/5/2/5_2_114/_pdf
この時点で日本の電話機は米国のレベルを超えました。

これらのVR-60やVR-61は、同じ名前で10以上のメーカーが製造しました。
もちろんそのままで、部品としてレベルシフトやピーククリッパーなどとして使えます。
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