ストーム ホッテントット①AH106HB Storm HOT'N TOT 12g メタリックカラー
ストーム ホッテントット AH106HB
1960〜70年代、津久井湖などの急深なダム湖ではこのルアーがないとダメ、と言われるほどルアー界を席巻しました。
実力は言うに及ばず、特筆したいのは、逆三角形の絶妙なスタイルで、クランクベイトとシャッドの中間くらいの唯一無二のシェイプです。
これだけ格好いいルアーを他に知りません。
メイン2サイズのうち大きい方、約6cm(リップ含めず)、実測12gのAHシリーズ、カラーナンバー106です。
写真9枚目に「AH106-HB」とありますが、HBはヘリンボーン(Vを並べた模様の名称で、開いた魚の骨に見えることからニシンの骨の意味)の略で、ストームルアーでは定番カラーの一つです。
余談ですが、ストームはニョロニョロと短い曲線が複数描かれている模様が「クローダッド」となっています。昔なにかの本で「ザリガニに骨があるのか?」と書かれていましたが、ザリガニの脚のイミテーションなのではないでしょうか。いずれにしても、ストームのカラーリング、ネーミングは独特でイイ味を出しています。
コネクターとの擦れでリップの塗装が剥がれています(写真7枚目)が、他は目立つ傷もなくきれいな状態です。
実戦に、コレクションにいかがでしょうか。
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(2025年 8月 20日 20時 12分 追加)