色釉を何層にも重ねて作った三代徳田八十吉の美しい九谷焼の逸品です。
黄・緑・紺・紫の特徴的なグラデーションは
三代徳田八十吉の作品を語る上で欠かせない「耀彩(ようさい)」という技法です。
実は、この作品は焼成時間を忘れてしまったという失敗から生まれ
「創生」という名にも込められています。
三代目は「失敗ではなく美しい」ととらえ
色釉を一回塗っては焼き、少しずらしては焼く工程を何回も繰り返すことで、このグラデーションを作りました。
手の込んだ工程であり緻密な作業が必要になるため、
作品の完成度を追求し続けてきた三代徳田八十吉だからこそ到達できた卓越した境地です。
光の当たり方や見る角度によって、表情が変化するのが魅力。
飾る場所や時間帯によって違った印象を楽しむことができ、見る度に新たな感動を味わうことができます。
ぜひ実際に手に取り、その深い美しさを体感していただければ幸いです。
☆三代徳田八十吉 燿彩鉢の類似作品は1,801,000円で落札されています。
九谷焼の発展に大きく貢献し、海外でも多くの作品を発表しています。
◆作品名
三代 徳田八十吉 燿彩鉢 創生 |
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◆サイズ
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・高さ 約4㎝ ・縦 約28.8㎝
・横 約28.8㎝
◆状態 | |
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表面に小さなキズがございますが、全体的に綺麗な状態です(画像7・8) | | |
丁寧に梱包をして発送致します。
◆付属品
・共箱
・陶歴
・皿立て
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◆作家紹介
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三代目徳田八十吉は初代徳田八十吉の孫として1933年に石川県小松市で生まれ、九谷焼の伝統と技術を継承した陶芸家です。
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