50M帯  1/2波長 ツェップ アンテナ  


■50M帯 1/2波長フルサイズ ツェップアンテナ。

エレメントは長めに折り返しています。設置の選択(水平/斜め)と多様です。

全長で約3.0m位、仮設調整済です後はお好みの周波数に調整して下さい。

エレメントは在庫状況で「青、緑、黒」になります。

調整済です (給電点6M先端4Mのスロープ状態) 現地再調整が必要かもしれません。

給電部には高耐圧6KVセラミックコンデンサー使用、耐入力最大PEP300Wですが、安全上100Wでご使用ください。

マッチングセレクションは防水処理済み、長さ約18㎝ エレメント含めて全長で約3.0m位となります。


【設置と調整に付いて】
このアンテナは1/2λワイヤーアンテナです。
給電部はそれぞれのバンド専用につき、他のバンドには整合しません。
ダイポールアンテナに比べ、設置が容易なことが特徴です、ダイポールアンテナでは開く角度でインピーダンスが変化します。調整も両端で調整しますが、このアンテナは、先端の折り返し1ヶ所の調整で済みます。

【設置】
  1. アンテナは出来るだけ地上高く設置して下さい。
  2. 展張にはクレモナロープがお勧めです、長年の使用に耐えます。
  3. 地面やタワー、立木、建物等の影響物から少なくとも1/8λ以上離さないとアンテナの同調点が掴めません。
  4. 水平、垂直、斜め、くの字(直角まで)に曲げて使用できます。
  5. アンテナを垂直にすると無指向性、水平にした場合、指向特性はアンテナ線に、ほぼ直角の方向に得られます。電波の輻射は電流腹となるエレメント線中央部が一番強くなります。
【調整】
  1. 出荷時ほぼ調整していますが、設置環境で同調点や周波数が変わりますので、再調整が必要です。
  2. 送信出力は許容範囲内に抑えてください、規定以上のパワーを入力するとマッチンッグBOXが壊れます。
  3. エレメントを折り返して全長を短くすると、同調点は高い方に移動します、低くする場合はその逆です。
  4. 折返しは、エレメントに束ねてください、調整が終わりましたら緩まないようにきつく締つけてください。
● 給電部回路はLC並列回路です。Mコネの外側導体と芯線(アンテナ線)は直流的に導通しています。
● 送信出力は規格の数値は破壊値です。許容値ギリギリの運用は、給電部を焼損し易くなります。アーク放電により焼損した給電部は   修理不可能です。特にCWやFT8の運用は送信出力を抑えた運用をお願い致します。特にSSB運用のSWRをチェックするため、CWまたFMモードに切り替えるときはオーバーパワーにならないよう。気を付けてください。