日専 #32-34, #1PS4
独立記念切手3種にフィリピン西部の辺境、パラワン島のプエルトプリンセサ局の日付印が押されたFDC
日本占領期の地方局使用例です
太平洋戦争時、パラワン島ではレイテ島での決着がついた直後の1944年12月に、日本軍駐留部隊による米軍捕虜150人に対する虐殺事件が発生(生存11名)
その後の同地日系住民の悲劇につながっていきます
1943年発行加刷郵便封皮を利用
* 本品は48郵便局印170セット作成されたあと現在までにほとんど散逸してしまったといわれる AFFカバーのうち1枚で、マニラ印のFDCに比べて現存数が限られています
* 封筒に若干のシミなどありますが状態の良いカバーです