フランス 1900年代
空間を仕切って使える、装飾テーブル。360度どこから見ても映える本品。
お屋敷のサロンセットの中にあったり、ダイニングルームなどに置かれるサービステーブルとして活躍していたのではないでしょうか。
壁に寄せなくとも空間の中央に置くことが出いる家具です。
彫刻とペイントの美しい家具で、曲線シルエットのロココ様式です。幕板中央のロカイユ彫刻の中にはペイントでお花が描かれております。
曲線シルエットの天板にはカッティングの施されたミラーがあって置くもの、飾る物を美しく映えさせてくれます。
足元の中板にもロカイユ彫刻が添えられて、高級家具ならではの凝ったお作り。
深いグリーンに金彩のポイント的に金彩が施され、ロカイユ彫刻に花が描かれた独特の雰囲気のペイント家具。
もしかしたら、イタリアの家具なのかもしれません。
あまり見かけない珍しいタイプのテーブルを買い付けることができました。
金彩の剥げて下地の赤い塗料が見えていたり、ところどころ表面が剥がれている、アンティークならではの風合いが芸術的。
空間に飾っても、壁側に寄せても、目を引く装飾家具です。
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サイズ 高さ76.5㎝ 幅70㎝ 奥50㎝
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