オノレ・ド・バルザック

（1799～1850）トゥール生れのフランスの小説家。母親の愛情に恵まれず、反動として女性遍歴に溺れたとも・・・。

コーヒーののち夜更かしして執筆、疲れを押して社交界に顔を出し、美食三昧。

膨大な借金のために筆を執ったが、終に清算されることはなく、最後の婦人の巨万の富が借金補填に

充てられたという。暴食は糖尿病を誘発し、終には失明に苛まれ、壮大な試み『人間喜劇』は中絶、

腹膜炎（？）で死亡、51歳。

書名：バルザック全集（昭和48年：東京創元社版）第二十二巻

著者：オノレ・ド・バルザック

訳者：各作品に記載

装幀：松田正久

発行所：東京創元社

発行日：昭和54年8月30日３版（昭和48年9月25日発行）

所収：いなかミューズ～地方のパリジャン第二話（西岡範明）／人生の門出（島田実）／アディユ（新庄嘉章）／

〇解説（いなかミューズー西岡範明／人生の門出ー島田実／アディユー新庄嘉章）／

参考：包帯あり。箱、小口・天・地、本文等に少ヤケ・破れ等あり。蔵書印あり。150×200。P372。870ｇ。 ≪新本購入≫

レターパックプラス（追跡あり・手渡）600円。取置（1週間）・ゆうパック等で同梱可。

★終活のため処分しております。