池田満寿夫 『笑う沼』 ドライポイント 直筆サイン入り 1963年制作 限定20部と大変稀少・貴重 額装品 【真作保証】 池田 満寿夫


池田満寿夫の最初期のドライポイント作品『笑う沼』です。
   1963年制作 限定20部と大変稀少・貴重 額装品 【真作保証】 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
   池田満寿夫は、196019621964年に 東京国際版画ビエンナーレ展で連続受賞を重ねます。
   この1963年制作の『笑う沼』も、最初期のドライポイント作品の名品だと思います。
   本作品はBAT版です。B.A.T. (Bon tirer):ボナ・ティレとは、「最適な刷り」という意味で最終的に校了となった刷り見本のことです。
*池田満寿夫ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
  
・作家名: 池田満寿夫(いけだ ますお)19341997
・作品名: 笑う沼
・技法: ドライポイント
・イメージサイズ:約18cm×18cm
・シートサイズ:約33cm×25cm
・額装サイズ:44.5cm×32.0cm  *吊り治具付きです。
・制作年:1963
・限定数:20部 本作品はBAT版です。*B.A.T. (Bon tirer):ボナ・ティレとは、「最適な刷り」という意味で最終的に校了となった刷り見本のことです。
※作品コンディション:良好です。額も良好です。
画像でご確認ください。
 
池田満寿夫(いけだ ますお)19341997
 池田満寿夫は、日本の画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。
 1934年満州に生まれ、終戦とともに母の故郷・長野市に引き上げます。その後、画家をこころざし東京芸術大学を受験しますが3度とも不合格。辛苦のすえ独学で版画を学び、版画家として出発します。196019621964年、東京国際版画ビエンナーレ展で連続受賞を重ね196632歳で棟方志功に次いでヴェネツィア・ビエンナーレ展で国際版画大賞を受賞し世界的なアーティストの名をほしいままにします。その後、小説『エーゲ海に捧ぐ』で芥川賞を受賞するなど、小説家、映画監督、絵画、陶芸まで幅広く創作活動を展開します。19973月、63歳の若さで急逝。(出典:パラミタミュージアム)
<受賞>
2回東京国際版画ビエンナーレ展文部大臣賞
1960年 「女・動物たち」他
2回パリ青年ビエンナーレ展版画部門優秀賞
1961年 「月の祭」他
3回東京国際版画ビエンナーレ展東京都知事賞
1962年 「動物の婚礼」他
4回東京国際版画ビエンナーレ展国立近代美術館賞
1964年 「夏1」他
1回クラクフ国際版画ビエンナーレ展入賞
1966年 「楽園に死す」他
ヴェネツィア・ビエンナーレ展版画部門国際大賞
1966年 「動物の婚礼」他
8回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展入賞
1969年 「靴の裏側」他
3回クラクフ国際版画ビエンナーレ展入賞
1970年 「夢」
17回アメリカ国内版画展入賞
1970年 「ファッション」
芥川龍之介賞
1977年 「エーゲ海に捧ぐ」