音質再現度に特化させた信頼の日本製音源ボード!「ONKYO WAVIO NCAR-8603」PCI版!!
音質再現度に特化させた信頼の日本製音源ボード!「ONKYO WAVIO NCAR-8603」PCI版!!
PCの音源でありながら、オーディオコンポ並みのサウンドシステムを目指したこだわりのボード
「オンキョー WAVIO NCAR-8603」PCI用です。
PCでもこだわった音響を体現できるよう、オーディオブランドの草譯けである
あのオンキョーが本気で取り組んで独自開発した"WAVIOオーディオシステム"を搭載して、
さらに、余計な雑周波に邪魔されないようAUXやマイクなどの音声入力を省き、音声出力に特化させたマニアックな仕様になっています。
※ なお、この拡張ボードは、PCI時代のPC環境用ですのでご注意ください。
新型のマザーボードを選ぶ際にもPCIスロットが装備されているものをわざわざ選択するこだわったPCユーザーの方々や、今でも旧マザーで楽しんでいる愛好家の皆さんであれば、もはやわざわざ説明するまでもないほどのサウンドボードですよね。
ですが一応、少しだけ・・。
一般的にPC用のサウンドボードはコンパクトで薄型。というのがセオリーですよね。
PCケースがどんなに大きくてもスロット幅は限られてしまいますので、そこに収まる形でなければ意味がありませんし、
最近のグラボの上位機種のように2スロット使用するようなものを製作したとしても、少し幅が太くなるだけですし、CPUへの負担増やOS動作が重くなってもいけませんし。
それにほとんどのPCユーザーは当時、サウンドボードにそこまでのクオリティを要求していませんでしたからねー。
ですから一般的なサウンドボードは音質の向上という無謀なチャレンジはせず、多重ステレオや録音機能、MIDIポートやI/Oポートなどの補助機能を充実させる方向で開発を進めた感じでした。
音質にこだわると、大型アンプを搭載させたり、スタビライザーやイコライザー、ミキサーなんかも導入すればPCケースよりも大きくなってしまいますし、電源も足りなくなってしまいますからねー。(笑)
ですがオンキョーは頑張りました。
オンキョーはシステムオーディオの世界では老舗なのですが、PCの分野では後発の新参ですので、
今さら他社のサウンドボードと似たようなものを製作しても個性が発揮できずに終わってしまいます。
そこで、あえて音質にこだわったサウンドボードを製作する事でオンキョーらしさを出そうとしたようですね。
このボードを見てもそのこだわり具合が伺えます。
まずは基板。
まるでオーディオ機器に載せるような大きなコンデンサ類がごつごつと集まっています。
あまりこだわり過ぎてしまうとすぐに電力が足りなくなってしまいますので、PCに負担があまりかからないギリギリのラインを攻めた作りになってます。
そしてこれまたこだわりの出力端子。
出力が弱い通常のサウンドボードであればジャック型を使用するのに対し、オーディオメーカーらしくRCA端子を採用しています。
しかもただ端子をジャック型ではなくRCAにしただけではありません。ちゃんとコンポ用のメインアンプに接続しても耐えられるほどのダイナミックレンジを備えています。
そして多重ステレオやPCM音源には光端子で対応。
まさにAVマニアの心をくすぐるボードに仕上がっていますね。
あとはやっぱり、安心の日本製。
以前は国内流通している製品の約90%に"MADE in JAPAN"の刻印があったのに、最近はめっきり見なくなっちゃいましたよねー。
このままだと技術者が育たなくなって、いざという時に何も作れない国になっちゃいそうです・・(悲)
さてさて、サウンドボードといえば、
まだカセットテープやフロッピーにPCデータを記録していた頃は、主にヤマハの音源を使用してましたよね。
もはやBeep音やFM音源なんて懐かしい響きになってしまいました。
しかし海外からDOS/Vが入ってきてWindows時代が到来すると、あっという間に海外部品が占有してしまいました。
ですからオンキョーのような日本のオーディオメーカーが頑張っていると嬉しくなりますよね。
この「オンキョー WAVIO NCAR-8603」は互換性もある程度保たれる設計になっています。
制御コアの一部に、サウンドボードだけではなくマザーボードにもよく搭載されていたVIAのチップを使用する事で、エンターテインメントソフトウェアなどを使用した際に互換性が合わず音が出なかったりするなどのマッチング問題に対処しています。
ここでさらに余談ですが・・
今にして思えば、旧型PC製品は良かったですねー。
例えばOS。
インストールしてシリアルナンバーを入れるだけで、すぐ使えました。
目障りなネット認証や電話認証なんて無縁のものでしたからね。
個人的には今でも、旧OSにDirectXの最新バージョンを適応可能にしたり、大容量ドライブとか大容量メモリへの対応、S-ATAやUSB3.0以降などの新機能への対応にしても、旧OS用の対応ドライバーや対応ソフトウエアのアップデートプログラム、旧OSの修正パッチプログラムやドライバを出せば済む事なのに、いちいち新型OSを出して、それに対応する新型ハードウエアや新型マザーを出したり・・。っていう、まさに資本主義というかビジネスライクというか・・それってどうか?と思いますよね・・。
それに、たいていの経済関係や財界関係の人って、化学研究者とかこういうマニア系やオタク系の種類の人がいないんですよねー。
だから、どんなに世の中が良くなる事や、無駄を出さない事でも、便利過ぎて経済が回らなかったり儲からなかったりしたら拒否反応を示す事が多くなってしまいます・・。
"大人の事情"とか"ビジネスユース"や"経済活動"ばかりが主体で現代はホントにやりにくくて面倒ですね。(苦笑)
ではでは、余談はここまでにしまして・・
商品内容は、サウンドボード本体のみです。
最新のドライバーなどは付属しません。それぞれ各々でご用意ください。
ボードの状態は、やや使用感がありますが、キレイな感じだと思います。
一応、こちらの環境下で動作させてみましたが異常は無いように見えました。
しかしながら、PCパーツ基板である以上、いつ、どこで経年劣化や絶縁などの動作エラーが起きるか分かりません。その場合でもこちらでは何のサポートもできませんのでご了承の上、購入をご検討下さい。
対応OS、および対応マザーなどのPC環境は、あくまでも個人的な構築により変動します。動作保証できませんので、PC環境の構築、または改良などに詳しい方のみ使用してください。
個人的には、このボードをWindows7の環境下で使用していました。
ドライバーをPC環境に合わせて個人構築できてPCIポート搭載のマザーを使用している方ならWin10でも動作させられると思います。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。PC環境は使用機器、性能、インストールされたソフトなど様々なPC環境によって動作環境が変化しますので統一見解ではありません。また、こちらから動作方法などを説明する事はできませんので、動作方法などを質問したりしないでください)
※なお、この商品は拡張ボードですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。