沖縄三線 新城弘行氏作 久場春殿型 八重山黒ゆし実 オイル仕上げ 特上本革張り彫り込み胴 首里織ティーガー付


八重山三線工房 名工新城弘行氏作久場春殿型の沖縄三線です。3年程前にオーダーしたもので、大変綺麗な状態です。棹の材質は八重山黒ゆし実で白太は無く、実の詰まった最高級の棹材からうたれたものです。八重山三線工房は八重山諸島の棹材に拘った珍しい三線工房で、主に八重山黒木と八重山ユシギの三線を作られています。この三線は実の詰まったユシギの実の部分だけで打たれており、黒ゆし実独特の虎斑模様がでております。オイル仕上げのため、使い込む程に味が出てくると思います。これ程の材は今では中々手に入らないと思います。棹は隅々まで大変丁寧に作られており、日本刀を思わせる素晴らしい造形美です。胴は特注の彫り込み胴に最高級の粒の大きな本革一枚張りに仕上げて貰いました。こちらも新城氏によるものです。ティーガーは首里織で首里城の赤瓦をイメージして作られた物がついております。棹のみの重量564g、胴(ティーガー含む)重量815gです。どうぞよろしくお願いします。