■探偵小説『電話を掛ける女』甲賀三郎著。装幀山名文夫。新潮社長篇文庫。昭和5年第29版。新潮社發行。★穴空き等の瑕疵が有ります。


■探偵小説『電話を掛ける女』甲賀三郎著。装幀山名文夫。新潮社長篇文庫。昭和5年第29版。新潮社發行。同時併載「地獄禍」及び「笠井博士①消える寶石②鸚鵡の籠」。目次の通りです。

■甲賀三郎の該書、完本なら50000円前後で取引される比較的稀本ですが、【再版】の上、以下の瑕疵が有りますので御注意下さい。

●紙質経年劣化で焼け・滲み、旧蔵者繙読で痛み・薄汚れ有ります。
●背表紙の上端に剥がれが有り「電話を…」の「電」の字が欠損。最悪は綴じ部に4箇所の綴じ穴が穿たれて居ます。致命傷でしょうか?。
●再版本で初版本の雰囲気を感じ取れる方、再版本でCollectionに加えたい方のみ御落札下さい。
●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には先ず無理です。回避為さるのが賢明かと思われます。爾後のClaim御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。