ずどんといっぱつ―すていぬシンプだいかつやく/ジョン バーニンガム (著), 渡辺 茂男 (翻訳)


 ずどんといっぱつ―すていぬシンプだいかつやく/ジョン バーニンガム (著), 渡辺 茂男 (翻訳)
出版社名:童話館出版
20116月 重版
 
シンプは、ちっぽけで、ふとっちょで、誰が見たってみにくい、めすのこいぬです。いつまでたってももらい手がみつからずに、とうとうごみすて場のそばに捨てられてしまいました。日は暮れ、おなかはぺこぺこです。その夜はなんとかねずみに助けてもらいましたが、次の日には、ねこに追っかけられ、野犬狩の男につかまり…さんざんです。どうにか危機をのり越え、シンプはサーカスにもぐり込みます。皆とても親切にしてくれましたが、ピエロのおじさんだけは、何か心配ごとがありそうです。話を聞いたシンプに、名案が浮かびました…。ちいちゃなシンプが、もちまえの度胸と機転でさまざまな困難をのり越えて、大活躍します。現代イギリスで最もすぐれた絵本作家バーニンガムが創作した、楽しい、迫力のある絵本です。
 
著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
バーニンガム,ジョン(バーニンガム,ジョン/Burningham,John)
1937年イギリス、サリー州生まれ。戦争中の少年時代に学校を10校も転校した。大学へは進学せず、農場や森林で働いたり、スラム街で地域活動をしたり、外国へもたびたび旅行した。1955年ロンドンのセントラル美術工芸学校で勉強をはじめた。1963年最初の自作絵本『ボルカ』(ほるぷ出版)を出版し、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞、1971年に『ガンピーさんのふなあそび』(同)で再び同賞を受けた。1964年ヘレン・オクセンバリーと結婚
 
わたなべ しげお(ワタナベ シゲオ)
渡辺茂男。1928~2006。静岡市に生まれる。慶応義塾大学文学部図書館学科卒業、米国ウェスタン・リザーブ大学大学院修了後、ニューヨーク公共図書館に勤務、帰国後は慶応義塾大学教授。児童文学の国際交流に力をそそぎ、国際児童図書評議会(IBBY)副会長を勤めた後、名誉会員。1980年第15回モービル児童文化賞受賞。その後フリーな立場で子どもの本の仕事に専念
 
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