この書籍は通し番号の書票がついていますが、写真の番号は例であり、実際にご送付するものは写真とは異なる番号です。

【商品の説明】
刊行   平成20年7月30日
発行   古美術紺屋田
制作   株式会社印象社
限定   1000部 
出品   函及び書籍本体 
    
この分野にかけては第一人者の古美術紺屋田(加藤節夫氏)発行による書籍です。
日本のやきものの水滴のうち、古瀬戸と美濃(志野や織部など)の作品のみを取り上げたユニークなもので、古瀬戸66点と美濃134点の合計200点の作品が掲載されています。
中世から江戸初期にかけての日本のやきものの水滴の分野に関する書籍では、小さな蕾臨時増刊「水滴」や瑞浪陶磁資料館の展覧会図録「美濃の陶硯と水滴」が永くバイブルでしたが、それらをはるかに上回る点数とクオリティです。
序文は陶芸家の加藤清之氏と愛知県陶磁資料館(現愛知県陶磁美術館)の館長補佐(学芸員)であった井上喜久男氏。製作と研究両分野のそれぞれ第一人者によるものです。本格的な論考が掲載されています。
「特装本【A】300部」、「特装本【B】700部」の合計1000部限定の発行。今回の出品は特装本【B】です。

【状態】
発行以来、保管されていた函付きの未使用品ですが、函の一部に擦れがあります。
巻末の印鑑は荒川豊蔵氏の揮毫をもとに作られたものです。経年のため朱が反対側に写っています。
なお、写真は同等品の例であり、実際にお送りするものとは異なります。ご了承ください。
書籍本体には染みはありません。

【お願いその他】