激レア◆国産純銀酒杯◆服部時計店◆デイトレター(造幣局銀品位検定)刻印『ウ』◆昭和6年モノです◆1000刻印◆送料ゆうパケットプラス410円

商品説明

『服部製』『日の丸 』『1000』などの刻印が押された、純銀製酒杯の出品です。 ご覧のように内金鍍金が施され(発売当時は)なかなか高級なお品物であった事が窺い知れます。 製作メーカーは『服部時計店』 尚、服部時計店の歴史は非常に古く、創業は今から１４３年も前の、１８８１年(明治１４年)まで遡ります。 時計の修理業からスタートして、時計の製作、販売、と大きく事業を発展させ、時計部門は旧ブランドの『精工舎』から、誰もが知っている時計のワールドブランド『SEIKO』へと大きく成長させました。 まさに日本を代表する「老舗中の老舗」と申し上げて間違いありません。 そして戦後間もない昭和２２年、多角的営業戦略で「宝飾品を中心とした小売業」を服部時計店本体から分離独立させます。 こうして誕生したのが、現在、銀座に本店を構える『和光』であります。 そしてこのビルの『屋上の時計台』は、服部時計店からそのまま引き継がれ、現在でも『銀座のランドマーク』となっている事は皆様ご承知のとおりでございます。 またこの時に商標である「燕マーク」も、服部時計店から和光へと引き継がれました。 そのため和光の高級宝飾品には、現在でも必ずと言っていいほど、このマークが押されております。 (宝飾品ではない、こちらのお品物には押されておりませんが…) 尚、このWAKO、業者から納品される品物の検品は、昔から非常に厳しく、少しでも基準に満たしていない個体は容赦なく返品されるという、『業者泣かせ』のメーカーであります。 しかしユーザーにはそれだけ『良いモノをお届けしたい』という表れであり、心から尊敬できるメーカーであります。 そこで今回のこちらのお品物でございますが、一番の特長は、と申しますと、やはりなんと言っても『デイトレター刻印が押されている事』と申し上げていいでしょう。 画像でもお分かりのように、真四角い枠の中に『ウ』というカタカナが押されているのが見てとれます。 実は、私事で大変恐縮ではございますが、テーブルウェアのコレクションを始めて約２年が過ぎたあたりの頃でした… 見慣れない四角い枠の中に『イ』というカタカナの刻印が押されていたものを見つけ「これっていったいどんな意味なんだろう…？？」と、ふと思いました。 その後、ネットでいろいろと調べてみてもイマイチ理解できず、手っ取り早く調べるには電話をして聞いた方が早いかもしれない…と考え、大阪造幣局へ電話を入れてみる事にいたしました… そして、恐る恐る電話を入れたところ、広報担当の女性の方が電話に出られ、「お調べして折り返し担当者からお電話を差し上げます」との事。 待つ事、およそ二時間… ご担当者様からのご回答によりますと『銀品位検定の検査に持ち込まれ、その検査に合格した証として日の丸と９５０の刻印を押させていただいていたものです』との事。 そして『また、極々短い期間のみですが、この四角い枠の中にカタカナの刻印が押されました』との事でした。 またそれは昭和４年に始まった、とのご説明でした。 昭和４年に銀品位検定を受け、それにパスしたお品物に『ア』、そして昭和５年に検定をパスしたお品物には『イ』、同じく昭和６年のお品物には『ウ』、さらには昭和７年のものには『エ』と押されました、とのお話しでした。 しかし『それ以降の物には残念ながら記録が残っておりません、ごめんなさい』との事でした。 例えば昭和８年にあたる『オ』などであります… また当方も、当時『ア、イ』だけは既に現物を確認しておりましたので、ご担当者様のお話しに１００％納得した記憶がございます。 そしてその後は、頭の中のモヤモヤが一気に吹っ飛び、まさに『超スッキリ！』となった記憶がございます。 尚、今回のこちらの酒杯ですが『ウ』と押されておりますので、昭和６年に大蔵省にて銀品位検定をパスし、その証として「1000」「日の丸」さらには『ウ』と押されたもので間違いありません。 そのような事から製作された年代は昭和６年、あるいはその前年あたり、という事でほぼ間違いないかと存じます。 (銀品位検定に合格したのは、あくまでも昭和６年でございます) 尚、少々ミステリアスなお話しになりますが「エ」を最後に、これ以降の刻印は現認できていないものですから、おそらくはこの「エ」が最後ではないか、と想像しているところでございます。(大阪造幣局のご担当者様のお話しとも一致いたします…) しかし間違っていた場合は、どうか何卒お許しくださいませ。 ※　また『オ』以降の品物をご確認されている方がいらっしゃいましたら、ぜひその情報を教えていただければ誠にありがたいと存じます。 そしてこれは、あくまでも未確認情報ですが、わずか数年で頓挫した理由といたしまして、この日本版デイトレターは「イギリスのデイトレター刻印制度」をマネして始めたものの、１９２９年に(昭和４年)アメリカから発した『世界大恐慌』が世界中に吹き荒れ、そして昭和６年頃にかけて日本経済を危機的な状況に陥れた事により、思わぬ形で頓挫してしまった、という説が有力であります。 いずれにいたしましても、この『日本版デイトレター刻印』は極めて貴重なレア刻印である、と申し上げていいでしょう。 尚、状態ですが、全体的に「硫化変色」及び「スレ」等が見受けられます。 さらには、口縁部の一部に「ぶつけ痕」が確認できます。(爪楊枝先端部＝拡大画像参照) しかしながら、それ以外には「曲がり」「歪み」「凹み」などの大きなダメージ等はなく、まだまだ長くお使いいただけるかと存じます。 どうぞこちらのとてもレアな刻印が押された純銀酒杯、ぜひこの機会に貴方様のコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。 　　　　サイズ　 高さ　　　　　　９６ミリ 口縁部直径　　　４４ミリ 重量　　　　　　２２，９ｇ 刻印　　　　　　『日の丸』『1000』『ウ』『服部製』 尚、素人計測につき１％未満の誤差は、どうか何卒お許し下さいませ。

注意事項

ノークレーム、ノーリターンにてお取引きをお願いいたします。 尚、マイナス評価の多い方のご入札は取り消しさせていただく場合がございます。 また評価が１０未満の方、及び総合評価９８％未満の方のご入札はお断りいたします。 さらにはその場合、落札者様都合による削除をさせていただきます。

支払方法

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その他

ご落札後、４８時間以内にご連絡をお願いいたします。 ４８時間を過ぎても、ご連絡が無い場合は誠に不本意ではありますが、削除させていただきます、予めご了承下さい。 また、評価不要とおっしゃる方が多いため当方からの評価はいたしません。 お客様から頂いた時のみ、評価を送信させていただきます、どうか何卒ご了承くださいませ 。 さらには、直近６か月以内に、こちらから一度評価させていただいた方につきましては、当方からの評価内容が変わる場合のみ、評価をお返しさせていただいております。 なぜかと申しますと、前回こちらから評価させていただいた『消したくない内容』が、すべて消去されてしまうためです。 (そのような事から評価内容に変更が無い場合、評価はお返しいたしません、何卒ご了承いただきたくお願い申し上げます) また、昨年９月３日に発生したヤフオクの『システム障害』等が起きてしまった場合、公平なお取引ができなくなってしまうため、誠に恐縮ではございますが、たとえご落札されたといたしましても、理不尽さゆえに『すべて無効』とさせていただきたいと存じます、どうか何卒ご承知おき下さいませ。

発送詳細

ゆうパケットプラス　　４１０円　補償なし、追跡あり、ドアポスト投函。　(７０㎜厚の硬めの専用厚紙箱を使用してお送り申し上げます) ヤマトおてがる配送６０サイズ　　補償あり、追跡あり、対面渡し。　　　　　　　　　　 　 尚、発送において補償の無いものは輸送事故等が発生いたしましても、責任を持てませんので、どうぞご了承ください。

[ヤフネコ] ◆岩手県発料金（料金は税込み表示） 配送先 北海道 北東北 南東北 関東 信越 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 沖縄 北海道 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 新潟県 長野県 愛知県 岐阜県 静岡県 三重県 富山県 石川県 福井県 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 60 873円 657円 657円 765円 765円 873円 873円 981円 1,089円 1,089円 1,305円 1,413円

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