本/楽しい古裂-更紗/和更紗.金更紗.鬼更紗/インド.インドネシア.タイ.ヨーロッパ.ペルシャ/古更紗と遊ぶ-帯.数寄屋袋.軸装.衣装.仕覆/茶道
















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■■雑誌■■  ■■『楽しい古裂―「更紗」』■■  ■■匂い袋/掛け香/懐紙挟み・名刺入れ/巾着/古帛紗・出し帛紗/箱・籠の内装/敷物/楊枝入れ/茶道具・仕覆/風呂敷/札入れ/儀礼用の掛け布/礼装用の布/民族衣装用/小袖・帯/数寄屋袋/軸装・軸箱/他■■  ■■和更紗/古渡り更紗■■  ■■インド更紗/インドネシア更紗/トラジャ更紗/ジャワ更紗/中国更紗/タイ更紗/シャム更紗/ヨーロッパ更紗■■  ■■鬼更紗/金更紗/手描き更紗/型染め更紗/他■■  ■■「更紗で楽しむ手仕事」・の作り方ー香袋の作り方/名刺入れの作り方/手提げ袋の作り方/古帛紗の作り方/お宝をひそめる籠の作り方/テーブルマットの作り方/楊枝入れの作り方■■  ■■和更紗/古渡り■■  ■■古裂/茶道■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『書籍』・・・■■



―”楽しい古裂”―

●●『更紗』・・・●●

*”「銀花」編集部・編/上田晶子・選/写真・梶洋哉”*

  ◆文化出版局。



★古裂の中で縮緬と並ぶ高人気の更紗をめぐる、楽しく
 美しい案内書。
 更紗を用いた手仕事を作り方つきで紹介するほか、更
 紗小史や変化に富む模様世界を記す。



■発行日=1999年9月19日・(第1刷)。
■発行所=文化出版局。
■表紙カバー。
■価格=1600円+税。
■サイズ=19×22.5cm。
■状態。
  ●表紙カバーに、多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に多少のヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より経年を・経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・104・上質紙・・・!!

  ◆カラーと白黒・の構成です。



●「更紗で楽しむ手仕事」・の作り方・・・!!

★頁後半に、本誌に掲載されている品物の作り方が掲載
 されています。

*”材料(1個分)/作り方.解説/作り方.絵(海田曲巷)”*

  ◆香袋の作り方。

  ◆名刺入れの作り方。

  ◆手提げ袋の作り方。

  ◆古帛紗の作り方。

  ◆お宝をひそめる籠の作り方。

  ◆テーブルマットの作り方。

  ◆楊枝入れの作り方。



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と、致します。



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■■『更紗で楽しむ手仕事』・・・■■

**”作-上田晶子”**


●『匂い袋はいかが』・・・●


●『床しい掛け香』・・・●


●『懐紙挟みと名刺入れ』・・・●

  ◆写真右下は紙布の和更紗。
   続く2点はインド更紗の懐紙挟み、名刺入れは上
   から2番目がペルシャ更紗、中が和更紗、ほかは
   インド更紗。
   

●『趣深い手提げに巾着』・・・●


●『古帛紗と出し帛紗』・・・●

★異国生まれの更紗を愛でたかつての茶人のように、姿
 さまざまな古裂を古帛紗などに仕立てたい。
 大切な茶器を大切に扱うためで、端正で心こもった布
 仕事として。

  ◆写真はすべてインド更紗を使った古帛紗や出し帛
   紗。


●『お宝ひそめる箱や籠』・・・●


●『優雅なテーブルマット』・・・●


●『楊枝入れをどうぞ』・・・●



■■『更紗の仕覆を着て成長する私の道具』・・・■■

**”文-土器典美”**



■■『姿さまざまな更紗模様』・・・■■


●『小花の花園』・・・●

★更紗一面に広がる小さな花の群れ。
 赤の彩りがひときわ鮮やかな意匠が多い。
 ほとんどが型染めによる生まれだろう。

  ◆インド更紗。

  ◆ヨーロッパ更紗。


●『大輪の花々』・・・●

★太めの糸による柔らかな風合いの更紗は、鬼更紗と呼
 ばれおおらかな持ち味の模様が映える。
 みごとに意匠化された花々は、歳月を経て縋れた風情
 だが、生き生きとした表情に、作られた当時の味わい
 がしのばれる。

  ◆写真右はいずれもインドの鬼更紗。
   写真左もインド生まれ。
   布の味わいを生かして、茶碗の仕覆に仕立てた。
   ・(仕覆作・上田晶子)。


●『描かれたとりどりの生命』・・・●

★楽園の花園めいた更紗の模様には、鳥や蝶、獣や魚な
 どの生命あるすべてが姿を見せる。
 幻想の中で息づくものまでーー。

  ◆目を凝らすと、唐草模様の中に鳥がいたり、蝶や
   虫の姿があったり。
   30頁右上と31頁右中はインド更紗。
   30頁の蝶模様は中国更紗。
   その下は和更紗。
   31頁右上と下はヨーロッパ更紗。
   それ以外はインドネシア更紗。
   31頁左のみ絹地。
   他は綿の更紗。


●『柔らかな幾何学模様』・・・●

  ◆写真下段は、インドネシア・トラジャ更紗。
   いわゆるジャワ更紗とは味わいが異なり、インド
   更紗をまねて作られた品と言われる。
   その2枚上、黄土色めいた布は和更紗。
   他はすべてインド更紗。


●『布一面に広がる模様』・・・●


●『輝く布・金更紗』・・・●

  ◆36頁は、インドネシア更紗。
   37頁上は、タイ更紗か。
   以下順に、インド更紗・インドネシア更紗。
   おそらくヨーロッパ更紗・和更紗。


●『和更紗さまざま』・・・●

★16世紀末ころから伝わって以来、日本でも更紗は工
 夫され、作られてきた。
 たとえばこんな姿にーー。

  ◆古渡と呼ばれる輸入の高級品とは異なって、日本
   生まれの和更紗は、素朴な彩りの品がほとんど。
   長崎・鍋島・堺・出雲と産地はとりどりだが、独
   特の和様の模様、やや重い色調は共通だ。
   39頁左上は扇面模様の手提げなど、唐子模様に
   相良繍が施された。
   男性用の札入れ。
   かつての趣味深い使い手がしのばれる。


●『大切に守られてきた布たち』・・・●

★儀礼用の掛け布と礼装用の布。
 人生のハレの日に出会う布はこれ以上ないほどに、美
 しく彩られる。
 民族の祈りや願いと、手仕事の粋が込められて。
 ・(協力-ユーラシア・アート)。

  ◆40頁左右ともジャワ島生まれの更紗。
   右は掛け布・左は女性の正装用衣装などに用いら
   れたか。
   41頁はインドの国内用に作られた印金更紗。
   生命樹と孔雀が描かれている・18世紀の出自。
   寺院やマハラジャの館などを彩った貴重な掛け布
   と思われる。



●『日々の暮らしを描いた姿』・・・●


●『民族の好みを映す』・・・●

★ほぼ二百年前、インドから世界各地へ旅立った更紗は
 布の行く手に暮らす人々の、色彩や模様の好みも映し
 出す。
 たとえばタイ・(シャム)・で愛されたのは、繊細で
 緻密な図柄。
 ペルシアやヨーロッパには、優雅な色調の更紗が伝わ
 っている。

  ◆写真右から4枚はペルシャ更紗。
   次の2枚はヨーロッパ更紗。
   45頁はタイ更紗。


●『人も天女も描かれて』・・・●


●『布に記された歳月』・・・●



■■『私の更紗めぐり』・・・■■

ー”インドネシアを中心に”ー

**”文-奥田実”**



■■『旅を重ねた布・更紗』・・・■■

ー”文化学園服飾博物館収蔵品から”ー

★インドや南方アジアに生まれた模様染め木綿布、更紗
 は異国情緒あふれる豊かな色彩と、楽園を映したこと
 きい意匠で世界各国の人々にもてはやされた。
 そんな逸品を改めて紹介。


●『更紗切り継ぎの小袖と帯』・・・●

★江戸時代後期の生まれと伝えられる小袖は、日本有数
 の豪商、三井家の女性に愛された斬新なデザインの品。
 薄地の光沢ある絖地に、肩と裾、前面は褄の上方にま
 で、さまざまな更紗が姿を見せる。
 帯も同時代の作。

  ◆水辺の杜若の花は刺繍、葉は手描き。
   可憐な花の姿と、濃密な多角形のとりどりの更紗
   が、一領の小袖になんの違和感もなく溶け込んで
   いる。
   帯は全面、華やかな更紗の切り継ぎ。


●『インドネシアの更紗』・・・●

  ◆写真右の2点は、儀礼用の貴重な布だったか。
   左の2点は、民族衣装用に作られた布。
   1枚の布に、表情の異なる模様がみごとに収まり
   、身に着けた時にそれぞれの模様が映える。


●『インド生まれの掛け布』・・・●



■■『更紗と日本人』・・・■■

**”文-道明三保子”**


●『たとえば帯と数寄屋袋』・・・●


●『軸装に更紗・軸箱に更紗』・・・●

★大切な書や絵を一段と引き立てる掛軸の表装などに深
 い味わいの更紗が似合い。
 そんな軸をしまう箱にも、更紗をたっぷりとまとわせ
 る贅沢。

  ◆右ページ・いずれも和更紗づかいの軸箱と軸。

  ◆左ページ・インド更紗を用いた軸装。

  ◆凛々とした書と絵も楽しい。(書画・海田曲巷)。


●『大切な品の優雅な衣裳・仕覆』・・・●

★仕覆は、茶道具の衣裳とは限らない。
 気に入りの徳利や盃、硯などにも着せてやりたい。
 それぞれにふさわしい味わいの、古裂帛紗を選ぶなど
 して。

  ◆写真中列、右から二番目と三番目は和更紗。
   他はいずれもインド更紗を使った仕覆。
   右端の仕覆の中身は硯。・(仕覆作・上田晶子)。


●『更紗で装丁された本たち』・・・●



■■『「更紗で楽しむ手仕事」・の作り方』・・・■■

**”絵-海田曲巷”**



■■『すてきな更紗に会える店』・・・■■

**”取材・文-平松陽子”**



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●状態はすべて点検済ですが、
●見落し等が無いとは言えません。
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No.213.002.002