シャイナーの可能性を最大限に引き出しました
ギャンブラーが密かにカードを知るために使う道具。
それがシャイナーです。
私が学生のころ、来日したタマリッツ氏がコーナーをリフルして覚えさせたカードを当てたと聞き、その解決法としてたどり着いたひとつの可能性がシャイナーでした。
当時、少ない知恵を絞ってなんとか同じようなことが出来るようにはなったのですが、その演技に適したベストサイズのシャイナーが手に入らず、「実演はできるが少し不自然」という状態でした。
そして20年以上の時を経て、自分の思い描いた形のギミックを作ることができました。
古くからあるシャイナーといえば、ライターや指輪などの金属製品を加工して密かに置いたり、小さなガラス片を手や指に張り付けたり、鏡をケースの中に隠したりと、その方法は様々です。
しかし、どれも共通するのはデックの前方に不自然に何かがあること。
そして、それを出したり仕舞ったりするのはとても目立つ行為でした。
今回当店で制作したシャイナーは、それらの問題点を克服する、ベストと思える形状となっています。
デモ動画の演技を含め、全て同じひとつのシャイナーを使っています。
もちろん、カメラの枠外の見えないところに置いていたりしません。
それは私自身が追い求めた理想の形状で、使いたいときにすぐに持って来てセットし、使い終わったら簡単に隠したり処理したりすることができます。
解説している5つのハンドリングは、いずれもこれまでの一般的なシャイナーでありがちなの使い方(不自然にデックの前に手が出る)ではなく、全て「観客にカードを1枚選んでもらう」という自然な動作の中で出来るピーク法です。
独自デザインのシャイナーギミックに動画解説が付属します。
道具整理のため出品します。DVD、ギミック付き。NCNRでお願いします。