直流電源を交流電源に変換する電力変換装置のことです。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー源から得られた直流電力を、家庭や企業の電力需要に合わせた交流電力に変換するために使用されます。
また、車載用のインバーターを使用することで、自動車のバッテリーから電力を取り出し、携帯電話やノートパソコンなどの電子機器を充電することもできます。
車の電源を家庭用のAC100Vに変換してくれるのがインバーター。インバーター使用で車内で家電が使えるようになるので便利です。災害対策にも。

① 付属のケーブルとワッシャーをインバーターに接続します。

（※赤線は＋極端子へ、黒線は－端子へ接続してください。）（※必ずワッシャーを挟んで使用し、端子キャップは確実に締めてください。）

② インバーターに接続した赤線（＋極線）をバッテリーの＋極端子に接続します。

③ 黒線（－極線）をバッテリーの－極端子に取り付けます。

シガーソケットにインバーターを接続して使用する際は、

必ずお車側のシガーソケットヒューズの許容範囲内（およそ150W）でご使用ください。

※インバーター容量内であっても、お車側の許容量を超過して使用した場合、お車側のヒューズが切れてしまう場合がございます。

波形の依存されず、消費電力が定格出力以内の電化製品・以下の機器については定格出力以内でもご使用頂けません。

●社会的・公共的に重要な機器 ●医療機器に類する機器や事業用機器

・以下の機器については定格出力以内でもご使用頂けない場合があります。または、波形の性質上ご使用頂けない場合がございます。

●モーターやコンプレッサーを使用した機器（電動工具・冷蔵庫・ポンプ・エアコンなど）

●真空管・マグネトロンを使用した機器（電子レンジなど）

●IH（電磁誘導型過熱）を使用する機器（IHコンロ・電気ケトル・炊飯器・アイロンなど）

インバーターの内部で、バッテリーの直流電源（DC12V/24V）から交流電源（AC100V）に変換を行う際に、電気性質上「変換ロス」が発生します。本製品では平均的に「85%～90%」の効率で変換がされております。変換ロスにより、製品の定格出力の実数値が変動します。インバーターを使用される場合には変換時のロスを考慮し、実際の出力値を求める必要があります。