こちらの商品は書籍、沢村忠に真空を飛ばせた男　昭和のプロモーター　野口修　評伝になります。<BR><BR><BR>第43回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」受賞!<BR><BR>取材・執筆に10年!「水道橋博士のメルマ旬報」連載で話題を呼んだ、本格ノンフィクション超大作が待望の書籍化!!「キックボクシング」を命名・創設し、沢村忠というスーパースターに加え、歌手の五木ひろしを世に送り出した伝説のプロモーター・野口修の生涯を描く。<BR>日本一の「拳闘士」にして「国士」でもあった父を持ち、戦前から続く政財界や裏社会の多様な人脈を生かしながら、様々な興行を仕掛ける野口修。特に、タイ式ボクシングと大山道場(後の極真会館)との他流試合の実現とキックボクシングの創設は、日本の格闘技史で特筆されるべきエポックメイキングとなる。さらに、当時は別名で活動していた五木ひろしをヒット歌手に育て、日本レコード大賞を受賞させ、芸能界も制する――数々の偉業を成し遂げる一方で、世界タイトルマッチ興行を巡る水面下の駆け引きや晩年など、野口修のドラマチックな人生と共に刻まれた、壮大な昭和裏面史を余すところなく描く。圧巻の上下2段組、560ページの超大作!!<BR>目次<BR>序章 日本初の格闘技プロモーター<BR>第一章 最高最大の豪傑ボクサー<BR>第二章 若槻礼次郎暗殺未遂事件<BR>第三章 別れのブルース<BR>第四章 新居浜<BR>第五章 日本ボクシング使節団<BR>第六章 幻の「パスカル・ペレス対三迫仁志」<BR>第七章 プロモーター・野口修<BR>第八章 散るべきときに散らざれば<BR>第九章 死闘「ポーン・キングピッチ対野口恭」<BR>第十章 弟<BR>第十一章 佐郷屋留雄の戦後<BR>第十二章 空手家・山田辰雄<BR>第十三章 タイ式ボクシング対大山道場<BR>第十四章 大山倍達との袂別<BR>第十五章 日本初のキックボクシング興行<BR>第十六章 沢村忠の真剣勝負<BR>第十七章 真空飛び膝蹴り<BR>第十八章 八百長<BR>第十九章 山口洋子との出会い<BR>第二十章 よこはま・たそがれ<BR>第二十一章 野口ジム事件<BR>第二十二章 一九七三年の賞レース<BR>第二十三章 ラストマッチ<BR>第二十四章 夢よもういちど<BR>第二十五章 崩壊<BR>終 章 うそ<BR><BR><BR>状態は目立つやけや汚れ、破れや落丁等見られず良いかと思われます。帯が付いております。初版本になります。<BR><BR><BR>発送方法はレターパック発送を予定しております。