アラゴン事件
L'affaire Aragon
シュルレアリスムのビラ
1932年1月
27.0 x 42.0cm (見開きタイプ)
内容紹介
ハリコフ会議〔1930年11月、ソヴェトのハリコフで開催された第二回国際革命作家会議の通称〕から戻ったアラゴンとサドゥールは、この会議でシュルレアリストとしての立場を放棄した件でグループ全員から激しく突きあげられていた。二人は必至に弁明に努めるが、そうこうするうち、『世界革命の文学』の仏語版に載ったアラゴンの長詩「赤色戦線」がフランス官憲の眼にとまり、1932年1月、アラゴンは殺人教唆などの嫌疑をかけられ告訴される。
これに対し、シュルレアリストたちはアラゴンを擁護するためのビラ「アラゴン事件」を発行し、さらにブルトンは単独で「詩の貧困」を執筆し、アラゴン弁護に立ちあがる。
● 署名者たち
マクシム・アレクサンドル、アンドレ・ブルトン、ルネ・シャール、ルネ・クルヴェル、ポール・エリュアール、ジョルジュ・マルキーヌ、ピエール・ド・マッソ、バンジャマン・ペレ、ジョルジュ・サドゥール、イヴ・タンギー、アンドレ・ティリオン、ピエール・ユニック
商品状態
中古品 - 良い
注意事項
・ 落札後のご返品はお受けできません。画像での判断というリスクをご考慮の上、ご自身の判断にてご落札ください。
・ トラブルを避けるため気になる点は必ず事前にご質問下さい。但し落札日直前のご質問には答えかねる場合がございます。
・ オークション出品物の状態に関しましては説明の及ばない場合があります。年代を経た作品には多少の難点はあるものとご理解下さい。