宗胡録 香合   裏千家 鵬雲斎宗匠   タイの古都スワンカローク


寸法径7.2㎝ 高さ4.7㎝  古い作品ですが、状態は良いです。高台の周りに手に当たらない細かなホツが幾つかあります。合口はキズなく綺麗です。木箱は経年のやけがあります。

文様は、蓋に中央を七宝、6枚の花弁に格子柄を配置、胴には花頭文様の中に青海波と花が描かれています。

宋胡録(すんころく)とは、タイの古都スワンカロークで十13世紀から16世紀にかけて焼造された古陶で、その地名が訛って宋胡録(すんころく)と呼ばれました。鉄釉・藍呉須を用いて唐草紋や格子紋を描いて、その上から白濁気味の灰釉をかけます。ほっこりとした形が見るものをなごませます。日本には、桃山時代から江戸時代初期にかけて輸入されて、以来、茶人たちに親しまれてきました。

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