703【平安時代】古常滑 経壺残欠 経筒外容器 自然釉焼締陶製 参考品 仏教美術
平安時代に製作された古常滑の経壺の残欠です。経壺は、経筒を埋納するための外容器です。残欠ですが、自然釉が豪快です。薄く鋭さのある口辺と肩の張り方が、平安時代後期の常滑壺の特徴とのことです。本物は、圧倒的な存在感があります。完器であるならば、100万円以上はするものでしょう。
サイズ】
縦14cm 横21cm 高さ10.5cm
【その他】
登り窯の窯跡から掘り出されたかのように、窯の擁壁の残欠が付着している感じがします。
【入札前に必ずお読みください】
・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。
・製作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。