老蘇 書籍 栗田 勇 【仏文学者】 「 5 文明論 ◇ 神々の愛でし都・逸楽の・・ 」=栗田勇著作集(昭和54年:講談社版):全12巻:
栗田 勇
(1929~2023)東京生れの仏文学者、美術評論家、作家、翻訳家。1955年、東京大学大学院修士課程終了。
1957年~58年、ロートレアモンの作品を、日本初全訳。トロツキーも翻訳。
1960年から文筆生活に入る。1962年、友人と自立学校を設立、講師を務める。
明治大学、千葉大学、早稲田大学の講師、駒沢女子大学の教授を務める。
1999年、紫綬褒章を受章。2023年、老衰のため死去。93歳。
書名:栗田勇著作集(昭和54年:講談社版):全12巻: / 5 文明論 ◇ 神々の愛でし都・逸楽の華さく都
著者:栗田 勇
装幀:司 修
ポートレート:杉村 恒
協力:森下年昭
発行所:講談社
発行日:昭和54年7月15日 第1刷発行
定価:1,800円
所収: 神々の愛でし都 ◇ Ⅰ 黙示的世界 ーバビロンⅠー / Ⅱ 神々の門 ー―バビロンⅡー /
Ⅲ 美の緊密な証 ーペルセポリスー / Ⅳ 典雅なる沈黙 ーパサルガダイー /
Ⅴ 宇宙の飛閣 ークテシフォンー / Ⅵ 聖なる空間 ーサマッラの塔ー /
Ⅶ 理想郷 ーアレキサンドリヤー / Ⅷ 東西文明の源泉 ーイスタンブールー /
Ⅸ ナイルの顕揚 ーメンフィスー / Ⅹ 死者の王国 ーピラミッドとスフィンクスー /
ⅩⅠ ハトシェプスト女王葬祭殿 / ⅩⅡ 光と闇のドラマ ーアモン大神殿ー /
ⅩⅢ 演出された装置 ールクソール神殿ー / ⅩⅣ 王家の谷 ー甦るツタンカーメンー /
逸楽の華さく都 ◇ プロローグ スペイン ー美術と建築にみるその風土ー / Ⅰ 狂暴なる自然の秩序 ー闘牛ー /
Ⅱ 焔の舞踏 ーフラメンコー / Ⅲ 神秘と恍惚の都 ートレドー /
Ⅳ 逸楽の園 ーセビリヤのアルカサールー / Ⅴ ドン・ジュアンとカテドラール /
Ⅵ 光と影の街 ーコルドバⅠー / Ⅶ 世界の宝玉 ーコルドバⅡー /
Ⅷ 水に舞う宮殿 ーアルハンブラⅠー / Ⅸ 夢幻の空間 ーアルハンブラⅡー /
Ⅹ 地中海の感性 ーマラガー / ⅩⅠ 恐怖の魔 ーゴヤⅠー / ⅩⅡ 感性の倫理 ーゴヤⅡー /
ⅩⅢ 輝く眼球の塔 ーガウディⅠー / ⅩⅣ 自然の体現者 ーガウディⅡー /
エピローグ 西欧の没落とスペインの役割 /
〇 初出紙誌・書籍一覧 /
参考:帯破れ等。箱、小口・天・地、本文等に汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。P395。510g。≪古本購入≫
ゆうパケット(追跡あり)360円。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。