中古品 BRC Bradbury Racing Components USA 1” Thread 700C Road Suspension Fork 100mmOLD/QR FHub エラストマー仕様 激レア1998年購入
中古品 激レア 1998年購入 BRC Bradbury Racing Components USA 1” Thread 700C Road Suspension Fork 100mmOLD/QR FHub
エラストマー・ダンピング仕様。
全て当時の部品のままの出品です。写真7、10のブレーキキャリパー、ホイール等は含まれません。
-重量:937g(実測)
-ストローク長:30mm程度
-ステ管:1” ネジ切り式(残長134mm/内ネジ残28mm)
*ネジ切りにベロ付きワッシャー用溝はありません。
-下玉押し:26.4mm (ITA)
-Axle to Crown:約400mm(実測)
-Offset:約45mm (実測)
-Wheel/Tire:700C(622) / 23C程度
* タイヤクリアランスは比較的シビアです。
23C程度が安全でしょう。写真10参照。
-ブレーキ仕様:リア用ロードキャリパー
(ノーマルアーチ)
*シャフト長が短いリア用をフロントに使います。
-トップキャップ用工具(8mm hex)
-プリロード用工具(4mm hex)
言わずと知れたMANITOUサスフォークの父Doug Bradburyが特別製作したフォーク。1992年にMANITOUをANSWER社に生産委譲してから個人ブランドBRCを再び立ち上げてプロデュースしたロードバイク用サスフォークである。MTB全盛期でまだグラベルバイクがカテゴリーとして世に存在していなかった時代、保守的なロードレースの世界にGreg Lemondが1992、3年パリ-ルーベ用バイクにRockShoxサスフォーク装着してレース、チームメイトだったDuclos-Lassalleが2連覇した事が話題になった。そういう経緯もあってのBRCフォーク開発だったと思われる。RockShoxはMAG系オイルダンパーフォークをベースにしていたので重量が重かった。反面、BRCフォークは初期MANITOU同様のエラストマー式を使ったので軽く作る事が出来た。さらにブリッジ裏、ヤグラ裏を大胆にCNC切削。見れば軽量化を得意としているBradburyの真骨頂が如何なく発揮された製品?作品!となっている事が伺える。エラストマーは硬さの違うモノを別途用意すれば交換してバネレートを調整可能。両トップキャップにはストローク/プリロード調整ネジも付いていますので若干の車体ジオメトリーを弄る事も可能。実際に当時のクロモリやチタンフレームで組むも良し、手に取って眺めるも良し。間違いなくコレクターズアイテムの1つでしょう。
(注意) まずエラストマー・ダンピング式のサスフォークですので現代のスプリング、エアのオイルダンピング式等に比べてストローク速度は遅くて渋いです。それがエラストマー式の特徴になります。
アルミCNC切削部材中心に作られているサスフォークです。フォーク内部のエラストマーも当時の部品のままです。現状、割れや劣化は見られませんが目視出来ない不良、欠陥等がある可能性があります。
また組み付け等で1990年代アメリカンパーツについての基礎知識、経験も必要です。全てのリスクを許容出来る自転車、オークション上級者のみご入札下さい。
基本、Ride with your own risk. NCNRになります。