猿投系須恵器丸壺(平安時代)
平安時代の猿投系の須恵器丸壺です。
鉄分の少ない白い良土や肩にかかる淡い緑の自然釉、シャープな造りなど須恵器の中でも猿投山周辺で焼かれた丸壺でしょう。
ご覧のように口縁部のカケや他器のひっつき、薄い時代のニュウなどはありますが、清涼感のある美しさは損なわれてはいません。
底部はやや丸底になっていますが、安定して自立いたします。
水漏れも一切ないので、花器として目を愉しませてくれる丸壺と思います。
どうぞよろしくお願い致します。
平安時代
サイズ 高さ:20,3センチ 胴径:21,1センチ
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