『相模国正宗』雲州松平家伝来 相州伝の極致 皆焼刃の最高傑作 歴史刀剣鑑定会鑑定目録 本阿弥光遜鞘書 昭和26年3月島根県大名登録品


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『相模国正宗』雲州松平家伝来 相州伝の極致 皆焼刃の最高傑作 歴史刀剣鑑定会鑑定目録 本阿弥光遜鞘書 昭和26年3月島根県大名登録品
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新藤五国光の門下であった行光、則重、正宗の三名は、国光が創始した相州伝を更に進化させ、地景や金筋、沸を強調して完成へと導きました。
特に正宗は様々な鉄を巧みに扱い、沸の妙味を極めて、日本刀の芸術性を大きく高めたとされています。正宗はその技量が抜きんでており、刀剣史において最高峰の名工に位置づけられています。
藤四郎吉光、郷義弘らと共に天下三作として君臨し、名物や文化財の多さは他の刀工の追随を許しません。江戸時代においては相州伝が大流行した事もあり、大名家では正宗所持の有無が家の格式に関わる事もあるほどでした。
本作は鎬造、庵棟、身幅やや広く、重ねやや厚く、反りは尋常につき、切先は中切先が延びごころとなって、相州伝らしい豪壮な体配になっています。
地鉄は板目肌に大肌が交じり、地沸が微塵に厚くつき、地景がよく入って、硬軟の鉄を混ぜたという相州伝独特の極めて美しく優れた鍛えを呈しています。
刃文は湾れに互の目が交じり、飛焼き入って皆焼刃となり、匂深く、足が入って、沸が厚くつき、荒めの沸が交じり、刃中に金筋や砂流しがよく入って、湯走りかかり、正宗の相州伝上位のまさにお手本のような出来栄えになっています。帽子は湾れて沸がよくついて先が掃きかけています。茎は大磨上無銘です。
松江藩、雲州松平家に伝来した刀です。松江藩は外様の堀尾家、京極家と続き、1638年に松平直政が移封してから明治の廃藩置県まで親藩である雲州松平家が統治しました。松江藩は有名な七代松平治郷(不昧)によって雅な文化が開いた所であり、優れた刀剣や茶器を収集しました。
昭和初期の大鑑定家であった本阿弥光遜先生の鞘書があります。雲州松平家伝来で八千貫という評価をしています。歴史刀剣鑑定会の刀剣目録(鑑定書)が付属し、同じく伝来を認めています。伝来も貴重な相州伝の沸の妙味を体現した正宗の最高峰に列する名刀です。
長さ二尺二寸五分五厘 反り五分五厘 元幅2.82cm 元重0.65cm 先幅2.0cm 先重0.53cm 重量665g (数値の誤差は何卒ご容赦下さい。)
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No.204.007.007