五輪塔 部品 空輪 風輪 パーツ 供養塔 御影石 オブジェ 置き物 置物 空風火水地 墓仕舞い はかじまい 無縁 永代供養


6寸五輪塔の部材 部品 パーツ  空輪(くうりん)  風輪(ふうりん)    御影石 614

重量 約3.6kg

寸法 10x10x22cm

ホゾ 径約3cm  高役3cm

材質 中国産新小目G614みかげ

★ 全国送料無料ですが、四国・九州・ 沖縄県・離島地域は「ゆうパック」    その他地域は 「佐川急便」を選択願います。



---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
五輪塔は、下から方形=地輪(ちりん)、円形=水輪(すいりん)、三角形(または笠形、屋根形)=火輪(かりん)、半月形=風輪(ふうりん)、宝珠形または団形=空輪(くうりん)によって構成され、古代インドにおいて宇宙の構成要素・元素と考えられた五大を象徴する。これらは『大日経』などの経典に現れる密教の思想の影響が強い。それぞれの部位に下から「地(ア [a])、水(バ [va])、火(ラ [ra])、風(カ [ha])、空(キャ [kha])」の梵字による種子(しゅじ)を刻むことが多い。四方に種子を刻む場合は四転、例えば地輪に刻むアなら→アー→アン→アクという具合に刻む方角によって変化する。種子は密教の真言(密教的な呪文のようなもの)でもあるので下から読む。
宗派によって、天台宗日蓮宗では上から「妙・法・蓮・華・経」の五字が、浄土宗では上から「南・無・阿弥・陀・仏」の文字が、禅宗では下から「地・水・火・風・空」の漢字五文字が刻まれる場合もあるが、宗派をとわず種子を彫ることも多い。日蓮正宗では必ず上から「妙・法・蓮・華・経」の五字を刻む。また、種子や文字のない五輪塔も多く存在する。
木製の板塔婆(板卒塔婆)も五輪塔の形態を持つ。これには表に下から「地(ア [a])、水(バ [va])、火(ラ [ra])、風(カ [ha])、空(キャ [kha])」の梵字による種子を、裏には仏教の智慧をあらわす金剛界大日如来の種子鑁(バン [va])を梵字で書くことが多い。木製には他に角柱の卒塔婆もあり、真言や念仏がかかれることが多い。