kenwoodのKP-700 KP-700D KP-800 KP-5050 KP-7070でSPUのカートリッジを使用するサブウエイト


外径45mm、質量92g、厚み14mm。
写真のアームの付属の錘にかぶせることでオルトホンのSPUなど33g位など重いもののカートリッジを使用するときの補助錘として適すると推定します。写真のアームの付属の錘とはトリオ、ケンウッドのKP-700、7070、800などのレコードプレイヤーに付属されている錘です。アームの軸に入れるのではなく、そのアームの錘に被せて用います。上記レコードプレイヤーでなくても被せることの出来る外径の錘でしたら可能と思われますが保障はしません。ロングアームについては不明です。商品は見本の付属の錘でなく、リングの方です。定形外郵便では送料は140円です。。

オルトホンのSPUでなくても、シェルの制震のためにダンプ材を付加したりして重くなったカートリッジのバランスをとるために用いることが想定されます。マニア向けの部品としてご活用下さい。

ケンウッド KP-990には適しません。
オルトホンのSPUの音を聞いてみたいが、わざわざ高価なトーンアームまで買い足すのは予算がないような場合の用途としてお使いください。

アームの高さが低いものは底部と干渉して、取り付け出来ないものもあるかもしれません。例のトリオでは使えます。

見えにくいですがウエィト固定用のイモ螺子は2個付属しています。

元々のアームに付属されていたウエイトにかぶせて重量を加算して、バランスを取る方法は初心者には向かない手法と思います。ウエイトの回転により、ウエイトが前後してバランスが変わる訳ですが、回転角度に対するバランスの変化率が装着すると大きくなります。少しの回転角度でも大きくバランスが崩れます。しかしながら、前方に錘が位置することで、アームの上下の機敏さは善くなり、反りのあるレコード盤にはよろしいです。
針庄は別途に針庄計を調達して測ります。トーンアームについている目盛りは使えません。
SPUに限らず、シェルとカートリッジの合計の重さが45グラムの場合は針庄を0.0グラムから12.0グラムまでの範囲で調整できます。78回転のSPレコードにも好いと思います。この方式は重量級カートリッジに対する適応範囲が大きいです。また、アームの上下の復元反応も好いので、お試しください。

調整範囲は約12グラムまでです。ウエイトに被せる位置にもよります。出来るだけ、前方に位置させるのが望ましいです。アームを回転させた時にアームの基台に干渉しないように取り付けてください。

オルトフォンSPU-Gを使用出来ることも落札者様より伝聞しました。感謝します。

トリオ KP-700Dのプレイヤーでも、オルトホン SPUーGEがこの錘で使用できることを伝聞しています。

ケンウッドのレコードプレイヤー KP-990のほか、9010型、1100型についてもトーンアームが似た形状なので、使えません。
たまに、内径が合わないので、交換してくれなどと言う人(それも、かなりの高級オーデオマニアらしき人で驚きましたが、)がおられますが落札者のトーンアームに適合しなかったとしても、返品、交換は断りますので、よく調べて入札してください。重量バランスはご使用するカートリッジの重さ、ショートアーム、ロングアーム、そのパイプの材質の比重、必要とする針圧力等に拠ります。また、そのアームの各部所への干渉状況によっても取り付けられないこともあります。それらを調べるのは落札者でないと、こちらでは世界中の全てのトーンアーム、レコードプレイヤーを所持しているわけではないので明確なことは不明です。バランスが取れているとしても、適切に取れているかということも、良い音にするには必要と思います。試行錯誤は当事者がする人に限ります。使用例は落札者様からの伝聞もあります。私が確認したわけではないものもあります。私が使用できると推定するものもあります。

ケンウッドのKP-700、7070、800などのレコードプレイヤーでは、0-6グラムの範囲でSPU等の重量級カートリッジの針圧を調整できることを確認しました。
(2014年 4月 10日 15時 52分 追加)
定形外郵便では送料は140
円に訂正します。