クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ
(1797~1856)デュッセルドルフ生れのドイツの詩人、文芸評論家。
当初は商人か法律家を目指すも、シュレーゲル、ヘーゲルの教えの影響で作家として出発。
大学時代からの転居癖から、社会へ出ても、ハンブルク、ミュンヘン、ベルリンへと。
この間、イギリス、オランダ、イタリア等へ旅行し、終にはパリへ移住。
この地で多くの作曲家、作家等と交友を結び、のち多くの作曲家によって歌曲となる。
若き日のマルクスとも交友を結ぶ。1846年頃から体調思わしくなく、1856年、病没、58歳。
代表作『歌の本』は有名で、日本でも鴎外が翻訳し、朔太郎・春夫が親しんだ。
書名:ハイネ全詩集(昭和47年:角川書店版) Ⅲ ◇ アッタ・トロル / ドイツ冬物語
著者:クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ
訳者:井上正蔵
印刷者:橋本伝四郎
製本者:鈴木俊一
表紙彫金者:綱井吉太郎
発行所:角川書店
発行日:昭和47年12月20日 初版発行
定価:2,900円
所収: アッタ・トロル ; まえがき ;
第一章 きそって高く・・・ ~ 第二十七章 「アリオスト先生・・・ / 〇 略注 /
ドイツ冬物語 ; 序 ; パリとの別れ ;
第一章 ものがなしい・・・ ~ 第二十七章 そのふしぎな夜・・・ / <付録> / 〇 略注 / 解説 /
参考:帯なし。箱ヤケ等。月報、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ等あり。菊判。P448。1,030g。 ≪古本購入≫
レターパックプラス(追跡あり・手渡)600円。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。