このまま使えます!!

1990年製造のMX-Eです。
MX-2ではできなかった内装脱着が出来るようになったモデルです。
年数が経っているので普通は内装が加水分解によりボロボロになっている物ばかりですが、こちらは保管が良かったのか、内装が生きています。スポンジが崩れそうな感触まったく有りません。洗濯済みです。
ネックストラップのカバーは合皮部分が劣化していた為、撤去して新品のアライ純正品に付け替えました。6針ほど縫っているだけなので、糸を切れば外して洗えます。
写真の通り内装を外した帽体内側も綺麗です。 マウスガードは若干傷や痛みがありますが、帽体の傷は極少、縮んで外れていた縁のゴムモールは新品の社外モールに付け替えました。
さすがバブル真っ只中の製品だけあってスクープバイザーや内装の作りが凝っています。 その為、それ以降のシステム内装とは全く別物なので、現行品を加工して取り付ける事が出来ません。(イヤーカップはハイパーTの物が使えます)
内装が死んでいるとリペアショップにお願いするしか有りませんが、2万円程掛かる上に4,50年前みたいなシンプルな内装になってしまい、アライの被り心地は再現出来ません。
どこも手を入れる必要が無く、このままお使い頂けますのでMX-エンデューロをお探しでしたら損はないと思います。