江戸-明治期養蚕信仰木版護符お札猫絵軸新田猫殿様の猫絵蚕の守護神民間信仰日本の素朴絵招き猫神像仏像


軸大きさ116x33cm。本紙大きさ60x23.5cm。江戸-明治期頃の養蚕信仰の木版護符お札・猫絵軸です。上部には「養蚕守 新田」とあり、殿様の猫絵で有名な新田(岩松)家当主の猫絵にちなんで作られたものであることがわかります。幕末から昭和の初め頃までにかけて絹糸は日本の主要な輸出産業であり、絹を創る蚕を天敵のネズミや蜂から守る猫の姿を模した護符や軸、木像などが蚕小屋に掛けられ呪いとしていました。現在同時出品中の肉筆猫絵のようにさまざまなバリエーションが作られ、興味深い日本の民間信仰の遺物となっています。軸頭がないほかシミや折れなどはありますが実際に使われていたものとして大変良い保存状態と思います。

この機会をお見逃しなく! 他にも面白いもの色々出品していますので、「そのほかの出品」も是非ご覧下さい!また出品物の産地や時代の判定については当方の個人的な判断に過ぎません。ヤフオクは画像と説明文のみがご入札のための情報の全てですので、画像と説明文を見て疑義のある方はご入札なさらないでください。ご質問・お問い合わせのある方は御落札後ではなく必ずご入札前にあらかじめ質問欄からお気軽にお問い合わせください。なお土曜日の午後以降は外出のためご質問にお答えできない場合がございますのでそれまでにご質問いただけますようお願い申し上げます。

評価についてですが最近は評価不要の方が増えておりますので必要な方はその旨お申し出ください。商品に問題があった場合は取引ナビにてご連絡くだされば幸いです。毎週世界中で見つけた良いもの、面白いものを出品していきますのでどうぞ今後ともよろしくお願いいたします!