【真作・額装】萩原英雄 大判木版画『サーカス No.2(Circus)』 限定50部 1968年 直筆サイン入 ●創作版画 新版画 抽象木版画 紫綬褒章


『サーカス No.2 Circus(2)』 1968年制作 木版画1枚 限定50部の内、第24番 マージン部に直筆サイン入り 額サイズ:(約)79.6x51.6cm 窓サイズ:(約)72x43.4cm
                    ●萩原英雄[はぎわら ひでお、1913年(大正2年)- 2007年(平成19年)]山梨県甲府市出身、画家、木版画家。                     元日本版画協会理事長、日本版画協会名誉会員。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章受章。                     1933年4月に東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)油絵科へ入学、白日会, 光風会に油彩画が入選しました。                     1938年3月に卒業後、同年4月に高見沢木版社に入社しました。企画部を担当し、浮世絵版画の技法について多くを学びました。                     1943年6月に軍事召集を受けて高見沢出版社を退社しました。                     戦後は、高見沢木版社時代に学んだ技法で木版画制作を開始しました。                     木版画に油絵の持つ色彩の深さを加えるため、「木版凹版」「両面刷り」の技法を開発し、抽象木版画を制作しました。                     1960年に第2回東京国際版画ビエンナーレで「石の花」シリーズが神奈川県近代美術館賞、                     1962年に第7回ルガノ国際版画ビエンナーレで「白の幻想 No.1」がグランプリを受賞、                     1963年には第5回リュブリアナ国際版画ビエンナーレで「白の幻想 No.2」がユーゴスラビア科学芸術アカデミー賞を受賞するなど、国内外で抽象版画家としての地位を確立しました。                     具象木版画にも貪欲に取り組み、1981年から1986年に渡って、北斎の「富嶽三十六景」に触発された全36図の連作「三十六富士」を制作しました。                     「三十六富士」では雲母摺りや空摺りといった浮世絵の伝統的手法や木版に、おがくずを貼る,ニスを塗布するなどの技法を用いて、故郷である富士山の様々な風景を描きました。                     その後、1990年から1998年にかけて、「拾遺富士シリーズ」と「大富士シリーズ」を制作しました。
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