【送料無料】赤間硯 鳳凰彫刻 蓋付き 約4kg 国産 天然石 自然石 銘硯 和硯 天然硯 文房四宝 書道用品(書道家収蔵品) WWFT023
商品説明 | |
商品番号 | WWFT023 |
商 品 名 | 赤間硯 鳳凰彫刻 蓋付き 国産 天然石 自然石 銘硯 |
サ イ ズ | 硯約横24cm × 高さ4cm × 奥行26.5cm |
重 量 | 約4kg |
古物商許可 | 福岡県公安委員会・第901141810025号 |
説 明 | 赤間硯(あかますずり)は、山口県下関市や宇部市周辺で作られている硯です。赤間石という硯に適した石が原材料で、赤間硯を用いれば墨を細かく磨ることができ、発色も伸びもよい墨汁ができると評されています。 赤間石の特徴は、緻密な石質にくわえて、墨をするために必要な石英(せきえい)や鉄分を多く含んでいることです。赤間石は粘り気が強いため彫刻がしやすく、原石を活かした野面(のづら)硯に加えて、美しい彫刻を施した彫刻硯や蓋つきの硯などもあります。 赤間硯は、職人自身が採石を行うことでも知られています。赤間石はほかの硯石と比べても乾燥しやすいため、露天掘りではなく、坑内に入って採石を行わなければなりません。職人には石を見極める目に加えて、火薬を取り扱う技術も必要とされ、採石ができるようになるためにも10年以上の歳月がかかるとされています。 職人の技術が息づく、実用的でありながら、美術的な価値も高い硯です。 赤間硯の歴史は古く、鎌倉時代には製造が始まっていました。鎌倉にある鶴岡八幡宮には源頼朝公が奉納したとされる赤間硯が残っており、800年以上の歴史があります。現在の下関市にあたる赤間関で製造が開始されたことが、赤間硯の名前の由来です。 江戸時代に入ると赤間石の採掘は長州藩の許可が必要となり、簡単には手に入らない貴重な品になったため、藩主への贈答用に用いられていました。 明治時代に入ると識字率の向上と相まって、記録用の手段として書道は普及し、赤間硯の生産も盛んになります。この頃は、赤間硯の職人も200名から300名ほど存在していたと言われています。現在は当時に比べると職人の数は大幅に減っていますが、昔からの伝統が今なお守られています。 |
注意事項 | |
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