YAMAHA ヤマハ SEボディ つばなしレギュラースケール22F対応 RMXⅡブリッジ対応 黒 日本未発売モデル 88年製YAMAHA SE211
商品概要:1988年製YAMAHA SE211のボディです。
1984年に脱ストラトコピーモデルの一番手として日本市場と海外市場に登場しましたが、日本市場ではSESSIONシリーズとしてもう一方のRGXシリーズと共に販売されていました。
しかしながらブリッジが切り替わった1988モデルからはシンクロ系モデルのみ投入されYAMAHA Rockin’ Magic Pro、YAMAHA RMXⅡ搭載機は日本市場からはドロップし、海外市場向けの商品として進化してゆきました。
こちらはその頃のモデルになりますので、日本市場未投入モデルです。
この時期のYAMAHA製品は日本向けと海外向けでは結構装着パーツが異なっており、見慣れないせいか結構興味深い機種が多いです。
今は結構グローバルな時代ということもあってたまにこの界隈でも日本未発売モデルも見かけますね。
ボディの仕様はシェイプこそSESSION系ではありますがピックガード仕様になっており、ジャックはピックガードにマウントするためにジャックスペースはありません。
ネックはSESSIONシリーズ共通でつばなしのレギュラースケール22Fに対応しています。
PU配列はSSH、SH仕様がありSH仕様はフロントPUがスラント配置になるため、ボディ内部のザグリもPU配列に自由度の高い変形弁当箱構造になっています。
造りはYAMAHAらしく気が利いており、こんな80年代中期において量販モデルに導電塗料を塗っていたのはYAMAHAくらいだと思います。
この時期の海外向けのYAMAHAギターは基本台湾製になっており、こちらも台湾製です。
とはいえ造りはほとんど日本製と変わりはありません。
スペック
レギュラースケール(648mm)、つばなし22F対応。
ネックポケットはスクエア形状。
ボディ材はバスウッド。
PUザグリは変形弁当箱。
ブリッジはYAMAHAオリジナルブリッジのRMXⅡ対応ですので、他のブリッジを載せる際はかなり加工が必要です。
アンカーはボディに付いています。
ジョイントはヤマハオリジナル4点プレートジョイント。
カラーはブラック。
ネックポケットのサイズは幅56.3mm、深さは18.7mm。
コンディション:それほどひどい使用感はありませんが、エルボー部に塗装ハゲを伴わない打痕があります。
またネックポケット部分にプラ製のパーツがついていますが、写真撮影初期には問題なかったのですがピックガード装着の写真を撮影時に破損してしまいました。
本来はこの部品上側につばが出ており、このパーツを外す→ピックガード装着→このパーツ取付が正しい順番だったにもかかわらず、めんどくさかったのでこのパーツを外さないで取り付けようとしたため破損しました。
ですので全体の写真のところは破損はないのですが写真7のネックポケット部の拡大は破損しています。
送料は、ゆうパック100サイズ。