毛利家伝来 最上大業物【伝 和泉守兼定】三桁大名登録!豪壮姿の優品脇差 強靭地鉄に美麗乱れ刃 時代梨子地塗鞘半太刀拵 赤銅毛彫一作金具


毛利家伝来品 室町期 最上大業物【伝 和泉守兼定】
三桁大名登録!豪壮姿の優品脇差 強靭地鉄に美麗乱れ刃
時代梨子地塗鞘半太刀拵 赤銅毛彫一作金具 銀着岩ハバキ
■コメント■
|
|
ご覧いただきありがとうございます。
室町期『和泉守兼定』作と伝わる生ぶ無銘の脇差です。
兼定は孫六兼元と並び室町期の美濃を代表する刀工であり、
刀工で初めて国司の任官「和泉守」を受領した最高峰鍛冶です。
初めは銘文の「定」の字を楷書で切り、明応年間末期より
「定」字の中を「之」と切ることから「ノサダ」と呼称され、
永正8年以降は受領した「和泉守」を冠する銘を切っています。
末古刀位列で最上作かつ最上大業物に位置づけされる巨匠であり、
武田信虎・明智光秀・柴田勝家など名だたる武将が愛用したことから
『千両兼定』とも呼ばれ、斬れる刀の代名詞として広く知られます。
同じく最上大業物の兼元は三本杉と呼ばれる尖り互の目を焼く一方で
兼定の作風は志津風のものや来写しなど多彩かつ地刃の変化に富んでおり、
美術的価値は兼元を凌いで美濃刀随一と古来より高く評価されています。
本作は毛利家に伝来した山口県848号大名登録の宝刀、
無銘なれど和泉守兼定の伝来が首肯できる生ぶ出しの逸品です。
刃長1尺4寸5分、適度に反りついて中鋒に結び
身幅・重ね健全で貴人の差料を窺わせる上品な姿を呈し、
錬れた板目肌に杢を交えて精良に詰んだ地鉄に湯走りかかり
互の目が連なって小乱れ交じり盛んに沸づく刃文を焼き上げた、
研ぎ上がりの美しさと出世に絶大な期待が持てる真面目な一振です。
手の込んだ梨子地塗鞘が印象的な時代半太刀拵に納められ、
赤銅地に毛彫をほどこした一作半太刀金具や精緻な猿図目貫、
名工『信家』在銘の木瓜形耳付鉄鍔や呑口の深い銀着岩ハバキなど
上手の金具類を贅沢にあしらった外装が本作に華を添えています。
美濃随一の名工『和泉守兼定』作と伝わる毛利家伝来の宝刀、
将来性溢れる優品脇差を極上の半太刀拵と共に末永くご愛蔵下さい。
ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。
|
■詳細■
|
|
◇◆ 寸法 ◆◇
刃長:43.9cm 元幅:2.78cm 先幅:2.03cm
元重:0.66cm 先重:0.42cm 反り:1.1cm 目釘孔:1個
刀身重量:355g
(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)
◇◆ 状態 ◆◇
・目視の範囲で刃切れ等の欠点は見当たりません。
・生ぶ出し品で刀身は古研ぎにつき念のため現状でご了承下さい。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。
|
■お支払方法■
|
|
◇Yahoo!かんたん決済◇
・ご決済を確認後、商品を発送いたします。
|
■発送方法■
|
|
◇◆ 発送方法 ◆◇
・基本的に 送料元払 で発送いたします。
◇◆ 送料 ◆◇
・送料は全国一律 1,800円 です。
・品物によっては同梱発送も可能です。
|
■その他■
|
|
・気になる点はお気軽にご質問下さい。
・画像の刀掛けは付属しません。
・著しく評価の悪い方は入札を取り消す場合がございます。
・スムーズで気持ちの良いお取引にご協力をお願いいたします。
※時折、落札者様から一切ご連絡をいただけない事態が発生しています。
評価が新規の方も歓迎しますが、質問欄より一言ご連絡をお願いいたします。
ご連絡なき場合はいたずらと判断して入札削除する場合がございますので、
大変お手数とは存じますがご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
|
|
|