『ラヴ・アイランド』（Love Island）は、ブラジル出身のキーボーディスト、ユミール・デオダート（Eumir Deodato）が1978年に発表したスタジオ・アルバムです。ジャズ、ジャズ・ファンク、ジャズ・フュージョンの要素を融合させた作品であり、トロピカルでリゾート感あふれるサウンドが特徴です。
本作は、デオダートが自身のキーボードを中心に、ラリー・カールトン（ギター）、レイ・ゴメス（ギター）、ジョン・トロペイ（ギター）、ポップス・ポップウェル（ベース）、ハーヴィー・メイソン（ドラムス）などの優れたミュージシャンと共演しています。アルバムのタイトル曲「Love Island」は、波の音から始まり、メロウでリゾート感あふれるムードを演出しています。また、「Whistle Bump」や「Tahiti Hut」などのトラックも、デオダートのシンセサイザーやフェンダー・ローズの音色が印象的で、南国の雰囲気を感じさせます。