アガサ・クリスティーの記念すべきデビュー作、新訳版。「スタイルズ荘の怪事件(The Mysterious Affair at Styles)」です。矢沢聖子訳、ハヤカワ文庫;クリスティー文庫。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です(※厚さ2cm以下のトールサイズの文庫本は、合計1㎏を超えない範囲で計3冊まで同梱可能です)。
★内容: 旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早早事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作が新訳で登場。
★著者、アガサ・クリスティー(Dame Agatha Mary Clarissa Christie, DBE)は1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。生涯に長篇、短篇、戯曲など100以上の作品を書き、それらの多くは世界的なベストセラーとなり「ミステリーの女王」と呼ばれた。現在も全世界の読者に愛読され、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている。1976年死去(享年85)。
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