大塚英志 摩陀羅 天使篇+転生篇+僕は天使の羽根を踏まない イラスト 田島昭宇 コヤマシゲト


【詳細】
大塚英志 摩陀羅 set

摩陀羅 天使篇1 ロレトの連祷1995年9月15日5版 メディアワークス発行
摩陀羅 天使篇2 ミカエルの廃都1998年6月5日6版 メディアワークス発行
摩陀羅 天使篇3 沙の子供1998年12月15日再版 メディアワークス発行
MADARA MILLENNIUM 転生篇 平成11年7月1日初版 角川書店発行 帯付
僕は天使の羽根を踏まない 2005年10月31日初版 徳間書店発行 帯付

摩陀羅 天使篇
大塚英志の小説。1994年から1995年にかけてメディアワークスの『電撃アドベンチャーズ』で連載された後、電撃文庫のレーベルにて3巻まで刊行されたが、未完。1997年に、大塚英志プロデュース、白倉由美演出・脚本で朗読ドラマCD化された。魍魎戦記MADARAシリーズの108の物語が全て完結した後の話で、最後の戦いに敗れた後、すべての力と前世の記憶を失ってしまった転生戦士達の物語。

MADARA MILLENNIUM 転生篇
14歳の夏、海辺の町で集団自殺未遂を起こした少女がいた。新宿駅の片隅のコインロッカーに捨てられて母親の名を知らぬ少年がいた。世捨て人アーミッシュの村で外の世界を知らず育った少年がいた。
時を越えてび少年たちは出会ってしまった。酸麟、貴魚、豊都彼らの禁じられた名の封印が解かれる時、運命の物語が再び幕を開ける。
ハルマゲドン。転生。14歳。アガルタ。ぼくたちの時代”に終止符を打つ最後の「摩陀羅」シリーズ

僕は天使の羽根を踏まない
麒麟と犬彦。傷ついた魂を抱え、転生を繰り返してきたふたりがであった時、物語ははじまる。それは摩陀羅という名の少年を探す物語。最後の転生の時を迎えた今、ふたりはもう一度彼と出会うことができるのか……。MADARAシリーズを愛する読者に、そして現在少年と少女のあなたに捧げる、切なくも優しい青春小説。

大塚英志
1958年生まれ。まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター研究部教授。まんが原作者としての著書に『多重人格探偵サイコ』(田島昭宇画)『黒鷺死体宅配便』(山崎峰水画)、民俗三部作『北神伝奇』『木島日記』『八雲百怪』(森美夏画)、『恋する民俗学者』(中島千晴画)など。『「捨て子」たちの民俗学‐‐小泉八雲と柳田國男』(角川選書/第5回角川財団学芸賞)、『公民の民俗学』(作品社)

【状態】
経年劣化により焼け、頁角小折れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。