金色夜叉 上下巻  尾崎 紅葉 岩波文庫 


金の誘惑にひかれた婚約者に裏切られた主人公は,金力の鬼,金色夜叉となって社会に報復するが,心は充たされない-尾崎紅葉(1868-1903)の代表作『金色夜叉』は,毎朝の新聞の配達を待ちかねる読者の絶大な支持を受けて,明治30年1月1日から5年以上にわたって,断続的に『読売新聞』に連載された.解説=杉本秀太郎


岩波書店 (2003/5/16)

344ページ


2011年7刷・6刷 
カバーに薄キズ程度あり。概ね良好です。  旧定価700円・600円