武田大分銅金 十六代晴信公 家紋「武田菱」 刻印「鷹の爪」「芭蕉」 量目約24.3g 小判 金貨 甲州金


分銅型の金貨では日本最古とされる武田分銅金の拡大判です。通常の武田分銅金と同様に表には全国武田氏共通の家紋「武田菱」、裏には「鷹の爪」が刻まれていますが、裏の「芭蕉」は通常型と違って「水芭蕉」になっています。爪の形と数で時代が特定できるのは変わりません。拡大判は十五代信虎公、十六代晴信(信玄)公、十七代勝頼公の作に限られています。

今回は委託品です。委託者の購入価格は1枚88000円とのことですが、早期の換金のため十分の一以下に値下げして出品することに同意していただきました。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります(2・3枚目の画像が最も実物の色に近いように思います)。タイトルに記載した量目は委託者宅の計量器で測定した値です。0.2g以内の誤差をお許しください。これまで一度も鑑定に出したことがなく、正真正銘の真贋不明ですが、トラブル防止のためあえてレプリカとして出品させていただきます。また、金品位を記載した保証書が見当たらないとのことですので、メッキ品として出品させていただきます。箱も商品に含まれます。高騰防止のため即決価格をご用意しました。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。