(図書館除籍本)児童文学批評・事始め (てらいんくの評論) 児童文学評論研究会 (著)


図書館の除籍本です。外側にビニールコーティング。裏表紙、背に図書館のバーコードシールの上にシールが貼ってあります。
帯なし。カバーにキズや汚れあります。
本の中身は、概ね良好。

出版社内容情報

宮川健郎・藤田のぼる・細谷建治ら10人の児童文学評論家による待望の評論集。好評を頂いている「児童文学への三つの質問」の姉妹編にあたる。児童文学を語ることで、混迷している日本の大人と子ども関係のありように対しても一助となる一冊。

目次

児童文学批評という夢
「共感」の現場検証―『夏の庭』『宇宙のみなしご』『西の魔女が死んだ』に感動したあなたへ
扉の向こうの少年A―さとうまきこ『こちら地球防衛軍』を読む
竹下文子作品における猫の役割
荻原規子作品の少女と恋
ひとは何になるのか―『西の魔女が死んだ』と『ステゴザウルス』における変容とその「場所」
日本児童文学批評史のためのスケッチ
ジャンルとしての「児童文学」―再考にむけて
中国児童文学批評の熱き日々―体験的中国児童文学批評史
児童文学評論家への道―長い長い「後書き」のつもりで