サイズ：1360×1000mm
厚み：5.1mm
密度：60万/㎡
重量：2.75kg
生産地：トルバトジャム
ベースカラー：赤, 黒, 白, 茶, 緑, 橙, 紺
状態：全体ダメージあり、パイル複数個所の抜けあり、リブダメージあり、フリンジダメージあり、ヨレあり
製造年：1950年 - セミアンティーク
商品番号：212
商品について
1950年にトルバトジャムの職人によって織り上げられたセミアンティーク絨毯です。1360×1000mmのサイズは、ソファ前やダイニングに適した大きさです。
フックモチーフが特徴的なデザインです。四角形の枠内部にフック状の幾何学パターンが細やかに織り込まれています。この文様は、トルバトジャム絨毯に伝わる伝統的な意匠で、繁栄と保護を象徴します。深紅の背景に黒、白、茶、緑、橙、紺のラインが鮮やかに映えています。モチーフの縁取りは丁寧に仕上げられ、伝統的な織りの技術がうかがえます。
ボーダーには、小さな菱形パターンが連なる幾何学模様が施され、深紅と黒の配色が全体の調和を保ちます。トルバトジャムの伝統的な意匠が感じられるデザインは、緻密なパターンと色使いが特徴です。
ベースカラー
深紅を基調とした色合いは、トルバトジャム絨毯らしい力強い印象を与えます。黒、白、茶、緑、橙、紺がフックモチーフやボーダーに織り込まれ、繊細なコントラストが絨毯に深みを加えています。経年により深紅はやわらかな色調に変化し、セミアンティークならではの落ち着いた風合いが際立っています。緑と紺のアクセントが、歴史的な雰囲気を引き立てています。
特徴
上質なウール素材が織りなす柔らかな質感と、草木染による自然な色合いが、この絨毯の大きな魅力です。セミアンティークならではの経年変化が、独特の深みと温かみを生み出しています。ソファ前やダイニングに適したサイズで、長く使い続けられる一枚です。