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小道具コレクター様放出②徳川幕府御抱『平田道仁(彦四郎)』朧銀磨地七宝紋散金覆輪耳鍔です。
平田派は七宝という特殊な技術を小柄や縁頭や鍔に用いることによって、他の流派とはまったく違った特色を出し、徳川幕府の抱え工となり活躍しました。
七宝とは、金・銀・銅などの金属製の下地にさまざまな釉薬を塗り、800度前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を導きだす技術のことです。
平田家の初代の平田道仁は彦四郎といい、もとは京都の太刀金具師であったと伝わります。
徳川家康の命で朝鮮役に随従し朝鮮の工人から七宝の技術を習得したとも、あるいは、朝鮮ではなく長崎に赴き、オランダ人から七宝技術を学んだともいわれていますが、いずれにしても、平田道仁は、慶長十六年 (1611年) に、家康の隠居地であった駿府に招かれ、徳川幕府の御用金工となりました。以来、この平田家は、ほとんど弟子をもたず、その技術を家長一人のみに伝える一子相伝によって守り通し、家系は明治以後まで続きました。
当主は代々、彦四郎を襲名し、銘が切られたものもあるが、本作のような無銘のものがほとんどであり、その理由は、平田家が徳川幕府お抱えであったからと考えられています。
金覆輪で装飾性を高め、世界を魅了した日本の七宝技術が凝縮された名鍔となっておりますので、どうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂ければと存じます。
どうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂ければと存じます。
鍔/縦8.10cm 横7.30cm 厚さ0.50cm 重さ193g
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