日立 Lo-D HMA-9500MKII 完動品 MOSFETアンプ
日立 Lo-D HMA-9500MKII
商品説明 |
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日立Lo-DのパワーアンプHMA-9500MKIIの中古品です。
プロテクターが解除されない中古品を当方が入手し、修理、整備した物です。
動作は特に問題無く、出音正常です。
修理内容は、 ・この機種に良くある故障ですが、大量に使用されているヒューズ抵抗が ほぼ全滅でしたので、新品に交換 (但し現在入手困難な抵抗値のものが4カ所程あり、そこは通常の金属皮膜抵抗 です。)
・基板上の全ての電解コンデンサーを新品交換 (但し電圧増幅段の電源ケミコン470uFは外して容量測定で問題無かったので そのままです。)(画像参照)
・トランジスタ、ダイオード類に関しては今回ほぼ全てを一度基板から取り外して チェックしました。結果、Rchはいくつか故障しておりましたので交換しており ます。(2段目、ドライバー段のトランジスタとダイオード数個)
・加えてRchはノンカットオフバイアス回路モジュールも故障しておりましので、 ストックしてあった正常品と交換いたしました。
・また両chとも初段差動増幅器のFETに互換品が使われておりましたので、対になる カスコードTrと共にオリジナルの新品と交換しました。 (現在ほぼ入手不可能な貴重なデュアルFET2SK131、指定のMランクです。ここに 代替品を使用されている業者さんや、また2SK130をペア組して使用されてる方も 多いと思います。)
・電源のダイオード(終段用の大型の物)は正常でしたが、足が変色しておりました ので、新品交換(小型の方は入手できなかった為、足を磨いて付け直しました。)
・スピーカーターミナルをより大型でバナナプラグ使用可能な物に交換
・その他基板のはんだ割れ修正やパワーMOSFETのシリコングリス塗り直し等
・修理後サービスマニュアルに従い、出力の中点電位とアイドリング電流の調整
画像10のグラフは当方所有のオーディオアナライザー(Panasonic VP-7722A)で 測定した1kHzと20kHzの全高調波歪み率(THD+N)のグラフです。 右のカタログ値と比べてもほぼ遜色ない値が出ていると思います。 (但し、上記測定はアマチュアである当方が、中古機器を使って測ったものです。 測定結果を保証するものではございません。あくまで参考程度にお考え下さい。)
外観に関しては年式なりの傷等ございます。 放熱器やハンドル部分に所々塗装剥げがありましたのでタッチアップしてあります。
また、トランス前面と電源ケミコンカバーの後面に錆が浮いておりましたので、 外して錆除去後、錆面以外をマスキングしてスプレー塗装いたしました。 (画像参照)
尚、上面は若干傷等ありますが、全面塗装してしまうとこの機種の特徴であるカバー の文字も消えてしまうので上面はは未塗装です。 エッジギリギリで塗り分けましたので、個人的には画像のように違和感無く割と綺麗 に仕上がったと思います。
総じてこの機種の中古にしては(上記再塗装部分も考慮して)割と綺麗な方だと思い ますが、何しろ40年前の製品です。傷や塗装の劣化等はそれなりにございますので、 外観に拘る方は入札をご遠慮願います。 外観についてはノークレームでお願いいたします。
以上、使用にあたり特に問題無い完動品ですが、如何せん40年前の中古品です。 また当方アンプ制作が趣味で、市販アンプの修理経験も過去何度かありますが、 あくまでアマチュアの趣味の範疇です。 メーカーサービスやプロの修理業者の方のクオリティや動作保証は致しかねます。 それらを希望する方は申し訳ございませんが、入札なさらないでください。 |
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| 注意事項 |
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※出品物はあくまで中古品です。見落としたり画像に写っていないキズ や汚れ等がある場合がございます。 また外観の状態については個人の主観により評価は大きく異なりますので、 少しでも気になる方は入札をご遠慮願います。
音が出ない、異常なノイズ、歪み等、致命的な欠陥以外はノークレーム・ ノーリターンでお願い致します。 以上の事に同意いただける方のみご入札願います。
尚、過去の評価より上記のような方、新規の方、悪い評価の多い方は当方の 判断で、入札をお取り消しさせていただく場合がございます。ご了承下さい。 |
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| 発送詳細 |
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重量が30kg近くありますので、 佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便で発送いたします。 (160サイズの予定) |
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