永井荷風 『永井荷風の読書遍歴 書誌学的研究』初版 公共図書館の除籍本
ご興味を持って頂き有難う存じます。
1.よくもまあ、これだけ調べ上げたなぁと感心致しました。図書館の改築、その他で放出されることになった図書です。荷風ファン、研究者に
獲りましては非常に貴重な資料です。お探しの方にお譲り致したく存じます。
2.本の内容上、そんなに手に取られる種類の図書ではありませんで、実に綺麗です。但し、図書館の旧蔵図書ですので、函は廃棄されていて本体だけです。
目次です。
第1章 明治期-あくなき好奇心
第2章 大正の初め-魅惑の時代の入口で
第3章 大正7年前後-充実の時期を迎えて
第4章 大正から昭和へ-師と祖父への傾斜
第5章 昭和6年前後-文学とは何か
第6章 昭和10年前後-一九とモリエール
第7章 昭和16年前後-戦火を逃れて
第8章 昭和20年代-復活
第9章 昭和30年代-栄誉と死と永井荷風著作リスト
全部で204ページあります。古書店では3,000円前後で見つかるかも知れません。