大本靖 「野付半島の枯木群」 木版画 絵画 - 北海道画廊


未だ立ち枯れの木々が残るトドワラの風景を、力強いフォルムと独特の色使いで捉えています。自然の厳しさと、そこに宿る静かな息吹が印象的です。

北海道東部、根室振興局野付郡別海町の野付半島にある、立ち枯れたトドマツの林
限定80部、自筆サイン

技法:木版画
絵のサイズ:縦22×横29cm
額のサイズ:高さ37×幅44×奥行き2cm
作品の状態:良好です
保護箱:合わせ箱

大本靖(おおもとやすし / OMOTO Yasushi)

<略歴・情報>
1926 小樽生まれ
1929 札幌へ転居
1948 阿佐ヶ谷美術研究所で学ぶ
1951 明治大学商学部卒
1954 日本版画協会展に初入選('59会友賞)
1957 全道展で奨励賞
1958 ニューヨーク現代日本版画展に出品
1959 全道展会員
1960 モダンアート協会展で新人賞
1968 北海道教育大学の講師
1973 日本版画協会会員
1980 米国パデュー大学、インディアナ大学等で実技講座/シカゴなど7都市で個展
1982 英国オックスフォード大学近代美術館で実技講座
1984 札幌市民芸術賞
1987 北海道立近代美術館の「美術北海道100年展」に出品
1992 世界書票会議(札幌開催)実行委員長
1993 シカゴで版画40年記念展
1995 ボストン市での北海道木版画作家展を企画、出品
1996 北海道文化賞
2002 地域文化功労者文部大臣表彰
2007 札幌芸術の森美術館にて「大本靖展ー山の鼓動、樹々のうた」開催
2014 逝去

<所属>
日本版画協会会員、全道展会員

<特徴>
優れた造形感覚によりフォルムを大胆に単純化した印象的な構図、深みのある色彩が特徴。北海道の自然をテーマとしたダイナミックでありながら繊細で可憐な作品は多くのファンを魅了。札幌版画協会の設立、北海道版画協会の発足など、戦後の北海道版画の発展に大きく貢献。版画の他にも、グラフィックデザイナーとして雑誌や新聞のカットも手がけ、また書籍の見返し部分に貼ってその所有者の印となる「書票(Exlibris)」を数多く制作。

<作品収蔵>
北海道立近代美術館

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